保養キャンプでワークショップをします
7月14(金)~17(月)の4日間、久々に「モノづくり」に徹した日々でした。 震災があったその年の夏から『保養ネットよこはま』は福島県在住の子どもたちとその家族を伊豆の河津町に招いて保養キャンプをしています。 今年で6回目のキャンプです。 私は3年目の年から今年で4年継続しての関わりです。 今年は7月25日(火)~8月2日(水)まで8泊9日の全日程をボランティアスタッフとして関わります。 例年子どもたちの為に『ばぶさんのお話おじさん』のコーナーと、大人の為の「ばぶカフェ」を店開きし、福島のお父さんお母さん、保養キャンプのスタッフ、地元のボランティアの方々、見学や取材に見えるお客様にドリップコーヒーをお淹れします。一昨年は195杯のドリップコーヒーをお淹れしました。『コーヒーブレイク』という時間と空間を提供します。 初対面の方々同士、また一年ぶりの再会という方々が一杯の珈琲を飲みながらしばし寛ぎます。 この和やかな雰囲気が実にいいのです。
今年は『お話』と『カフェ』の他に、自分で絵や模様を描いてじぶんのパズルを完成させようという「ワークショップ」も行います。 そのための素材の選定と木製のパズルの生地仕上げ加工と下準備に明け暮れした4連休でした。
参加する子ども 13人(中学生2人 小学生 8人 幼児2人)は年齢も様々です。 発達段階も、制作力量も大きく異なりますからたっぷり時間をかけてじっくり納得のいくような、どの子にも身の丈サイズの楽しい表現活動のひと時となるように最大限配慮を施しました。 子ども一人一人が自分で仕上げるパズルですから、盤面のパズルピースのカットのデザインの全てを変え世界にたった一つのという独自性を持たせました。 絵付けで仕上がるパズルには達成感や充実感が持てます。 そればかりではありません。出来上がったパズルを「ばらして&組んで」のあそびタイムは作者自身が楽しめるばかりか、ほかの子どもさんとお互いのパズルを貸し借りしてパズル広場になるでしょう。 13種類のパズル、どんな作品に仕上がるか楽しみです。
|