今年も横浜からの友人を迎え、加茂水族館に案内しました。クラゲで有名なあの水族館です。
　今年、地元で話題になっているのは、クラゲではなくアザラシです。ここにはアシカやアザラシも飼われているのですが、アザラシは漁師の網にかかってしまって持ち込まれたのだそうです。そして毎年のよう子どもが生まれます。
　今年生まれたのは雌で、モモコと名づけられました。そのモモコが、好奇心が強く、アシカのショーにも関心を示すので、訓練を始めたというのです。先日はアシカとキスをする様子が地元のニュースで紹介されました。
　見にいくと、モモコは既にショーを行う水槽にいて、集まり始めた観客を眺めたり、水中に潜ったり、上陸したりと気ままに過ごしていました。
　アシカが入場してショーが始まっても、アシカのうしろからついていったり、まねをしようとしたりして、なかなかかわいいのです。ショーもそれをうまく使って「アシカとアザラシはどう違うか」をテーマにしていました。
　見ていると、モモコはご褒美の魚が欲しいようで、どうすればもらえるのかなあと、アシカにつきまとっている様子。
　一度だけアシカとキスもしました。写真は撮り損ないましたが。
　モモコ、０歳です。

　もちろん、クラゲも素敵ですよ。