昨日、小学校時代の友人を訪ねて飯田橋へ出かけました。久々の都心訪問です。
二人での昼食後、彼のアトリエ兼書庫に向かう途中、コーヒーを買うためにセブンイレブンに入りました。そこは今までのコンビニのイメージ、少なくとも私が持っていたイメージとは違う空間。広い店舗のわりには商品棚が少なくゆったりとレイアウトされ、そして正面にレジが横一列3台並び、お昼時とあって清算を待つサラリーマンがそれぞれに15人から20人が列を作って待っています。なるほど、これだけの列ができることを想定して通路を広くとっているのでしょう。
清算が終わった人は、入口の左横にある6台の電子レンジで購入した食材を温め、向い右側のカウンター席へ。数えると25席ほどありますが、満席状態。空くのを待って、そこで買った弁当を一人黙々とかき込むといった具合。何か子供のころ読んだ手塚治虫の未来都市のマンガで見たような光景です。

　我々というと、その長い列に並び、レギラーコーヒーのＬサイズの空の紙コップを買い、入口正面にあるコーヒー注出機にそのコップをセットして指定ボタンを押す。するとコーヒー豆のミールから始まりドリップで入れたての香ばしいコーヒーが注がれるという段取り。ここで疑問、持参したコップもしくは飲み干したコップを入れたら、はたして注がれるだろうか？
　さらに驚くことには、お店を出て大きな交差点の向かい側に同じ規模のセブンイレブンがあるじゃないですか。商売成り立つのかな？
　いずれにしても久しぶりに見る都心、サラリーマンの昼休み風景の変わりようにただビックリするばかりでした。