昨日の朝日新聞夕刊です。
小学生の横断歩道死傷事故 引用元:朝日新聞 2018年3月22日夕刊
車両側に違反、9割超 2017年までの5年間
2017年までの5年間に起きた横断歩道を歩行中の小学生が死傷した交通事故で、9割を超えるケースで車両側に一時停止を怠るなどの違反があったことが警察庁の分析でわかった。4月6日から始まる「春の全国交通安全運動」で警察は悪質・危険な運転行為の取り締まりを強化する。
警察庁によると、13~17年、歩行中の交通事故で死傷した小学生は全国で2万6,150人(別の車同士の事故に巻き込まれたケースなどをのぞく)。このうち7,364人は横断歩道を渡っている途中だったという。
この7,364人について調べたところ、94%で車両の運転者に違反があった。人が横断歩道を渡っていたり渡ろうとしたりする時の一時停止や減速を怠る「歩行者妨害等」が3,907件、「安全運転義務」違反1,762件、「信号無視」741件などだった。一方、横断歩道の赤信号を無視したり、急に飛び出したりといった子ども側に違反や過失があったのは16%だった。なかには双方に違反や過失があった事故もある。(浦野直樹) |
数か月前にも書きましたが、
横断歩道を渡ろうとしている歩行者を無視して、そのまま通り過ぎる車が多すぎます。と言うより止まる車の方が稀です。
ここは心あるドライバーが結集して「横断歩道止まろう」運動を始めたらどうでしょうか。
多分大半のドライバーが、横断歩道では歩行者優先(道路交通法第38条)を忘れているのだと思います。運転免許取得時の試験では憶えたはずなのに!
横断歩道の付近に人を見かけたら徐行運転、渡ろうとしている人がいたら一時停止。
特に小さな子供たちは、止まってもらえるものだと思って突っ走ってくることが多々あります。悲惨な事故を起こさないためにも
「横断歩道止まろう」運動のムーブメントを起こしましょう。