妄想の花壇づくり始動開始 (逐次経過報告のレポートその1)
一昨日の日曜日、日中のあらかたをガーデニングに費やしました。 いまは残土の小高い丘状態のスペース(広さにして畳8~9畳分位)全体を花で埋まる寄せ植え花壇のような場所にしたいと妄想を抱いてとりあえず「3年計画」を立てました。 昨年、一昨年はこんなイメージを持っていなかったスペースだったので雑草が生い茂るままの土手状態でした。 だからことしはまず 雑草の草取りから取り組んでいます。 雑草といっても立派な名前がついているので紹介しておきましょう。 そのなは「カナムグラ」といいます。 蔓性の植物ですから藪全体を覆い太陽光線を一身に集める叢の王者です。 秋口になって除去しようものなら蔓に細かな棘が沢山あって痛いことこの上ないです。 本気で除去するなら蔓の棘が痛くならない夏前までですね。 これが見事な繁殖力ですから、昨年こぼれた種が春先から一斉に芽を出しました。 双葉のその数にして300~400位は優にあります。 本葉が2~6枚くらいついてきて根こそぎ抜き取りやすくなったものからせっせせっせと一株ずつつまんで抜いています。 もう三分の二くらいは摘み取りました。土手の脱毛エステ、私はエステシャンです。 草取りはやみくもにやってはなりません。 これまでの経験智を総動員して、それぞれの植生に応じた抜き取り方を工夫します。
元より残土のいわばゴミ捨て場のような場所なのでガラやら大小の石やらが出てきます。 花いっぱいの寄せ植え花壇創出の妄想実現のためにはこれらのガラや大小の石ころも除去する土の整理の土木作業が必然的に伴ってきます。 すてられた残土の中に水仙の鉢植えだったものもあり、雑多に芽吹いてきていますので救出できるものは取り出して植え替えをしてあげます。 小指の先前後の小さな球根の分球たちは3~4年世話してやれば花をつけるほどの大きさに育つでしょう。花いっぱい花壇の一部分には水仙の列を添えよう…妄想は具体化して作業の疲労感を癒してくれます。 3/11の被災地などでも津波でやられた現地の人たちもこのような活動を地道にやってきたことだろうなぁと連帯の思いを描きます。 そういえば「水仙プロジェクト」などといった活動を展開している人たちもいましたね。
拾い出したあれやこれやをミノに一旦集めて、別の場所に砂利捨て場を設定してそちらに人力で捨てていました。 体力もバテてきたころ思い運搬を繰り返すうちによろけてこけて左のむこうずねを痛打しました。 失態に顔をしかめつつ笑いました。まるで絵に描いたような見事なよろけ方&こけ方の痛打でした。
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