第122回早稲田大学春秋会総会のご案内 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は春秋会の活動にご協力頂きまして厚く御礼申し上げます。下記の通り総会を開催致しますので案内いたします。
日 時 : 平成30年6月9日(土)14時より受付
場 所 : 総 会 26号館(大隈記念タワー)11階1102号室14:30~15:00
講演会 26号館(大隈記念タワー)11階1102号室15:10~16:40
懇親会 楠亭(大隈会館1階)17:00~19:00
演 題 : 「慰安婦問題の正しい捉え方」
講 師 : 有馬哲夫早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授
会 費 : 5,000円【講師略歴】青森県生まれ。1977年早稲田大学第一文学部英文科卒業、1984年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、1993年東北大学大学院国際文化研究科助教授、1997年早稲田大学社会科学部助教授、1999年教授、現在に至る。2005年メリーランド大学、2016年オックスフォード大学、2017年ベルン大学客員教授。他にマウント・ホリヨーク大学、ミズーリ大学セントルイス校、台湾師範大学、ウェスタンシドニー大学でも客員教授をされておられます。
【講演内容】反証可能性やグローバルヒストリーという立場から、慰安婦問題がいかに間違って報道されているか、日韓の認識がいかに世界的視点から、世界的問題意識からみて、ゆがんでいるかをお話いただきます。ポイントとしては、1)GHQの資料に基づきながら、極東軍事裁判当時はアメリカ側も慰安婦制度に犯罪性も問題性もまったく認めておらず、したがって起訴はおろか調査もしていなかったこと、2)アメリカ国務省の文書などから、現在アメリカがこの問題で日本を非難するのは、1970年以降のアメリカ側のナチス戦犯の戦争犯罪解明の動きのなかで、誤ってナチスと日本軍とを同一視したために起こったことで、歴史的根拠がないこと、等を歴史資料に基づいた中立的・客観的立場から明らかにしていただきます。
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また、当日は総会に先立ち、13時半より「紺碧の空」歌碑に献歌を行います。お時間のご都合のつく方は大隈会館前「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。なお、天候不良や予期せぬ事情により献歌が行われないことがあることをご了承ください。また、出欠については同封の返信ハガキにて平成30年5月31日(木)までに返信のほどお願いいたします。お問い合わせは事務局まで。
事務局アドレス oishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp 大石携帯 090-7220-5954
~第94回東京箱根間往復大学駅伝・応援報告~
正月二日、往路「華の二区」権太坂上応援 平成30年1月2日火曜日午前7時に旧早稲田大学春秋会事務局集合(「春秋会だより」では7月40分集合として皆様に連絡致しましたが、事前に高原先輩と連絡を取り現地の場所取り等を考えて40分早めに集まることとしました。)当日の参加は高原孝先輩と小高俊久の2名でした。早速応援道具を用意してタクシーにて権太坂上まで、既に各大学の応援の方が早々と場所取りをしていました。わが早稲田大学春秋会はこの場所(権太坂上)で20数年前から応援してきていますのでこの道沿いの方々も理解していただいており又各大学の応援の方々にも同様に理解して頂きいつもの応援場所を確保することが出来ました。今回は高原孝、山藤卓、小高俊久の3名だけの参加でしたので応援旗、幕を準備するのに寒さが加わり手がかじかんで作業が思うように進みませんでした。その途中で古川淳一先輩が今年も日本酒を差し入れして頂きました。その後中西新一氏が参加して飲食はなく応援のみになりました。やがて選手が我々の前を駆け抜けて行きました。来年は是非春秋会の若い人の参加を含めて今年より多くの方が参加してくれることを期待しています。
(小高俊久記)参加者: (敬称略あ順)小川光治、小高俊久、山藤卓、高原孝、
中西新一、古川淳一
~早稲田大学春秋会 新春の集い~ 平成30年1月27日、折しも5日前の記録的積雪から当日まで、東京を中心とする関東一円は半世紀振りの極低温寒波にスッポリと覆われていた。当日は雲隠一つない快晴に恵まれるも、連日の放射冷却を受け路上に凍り付いた分厚い氷結残雪に阻まれて、大学キャンパス内の講演会場である15号館201教室への徒歩の道のりは異常に長く感じられる。世話役、役員一同は、準備のため早くから三々五々と集まり、10時50分には全員集合して予め決められた役割分担に従い、整然と作業が進められてゆく。道路を挟んだ隣の井深記念ホールでは、丁度その時刻に、5日前に不慮の交通事故にて急逝された、当会名誉顧問西原春夫先生のご子息である社会科学部教授西原博史先生の「お別れの会」がしめやかに行われており、多数の弔問客が訪れていた。これらの諸事情により、11時30分に予定されていた「紺碧の空」歌碑献歌式は急遽取り止めざるを得なかった。
開場時刻の12時20分、漸く準備作業は完了、参加者が続々と来場して受付は俄にごった返したが、定刻の12時50分丁度に恒例の「新春の集い」が開催される。
今回は第一部『講演会』、第二部『懇親会』の二部構成、講演会には演題や講師に所縁のある方々を含め多くの一般参加者が訪れ、当日の実績総数は124名、過去稀にみる多数の参加者を迎えるに至った。
以下、順を追ってそれらの概要を記す。
1. 『講演会』司会: 鴛海量良会長代行
演題: 排日移民法と闘った外交官 駐米全権大使埴原正直とその外交
講師: チャオ埴原三鈴 PhD 時刻: 12:50- 14:30
海老沢勝二会長が都合により急遽欠席のため、鴛海会長代行より、春秋会の生い立ちと現況、講師埴原三鈴女史との出会いから今回の講演会に至る経緯、講演用配布資料の確認などを含む簡潔な開会の挨拶を頂き、直後に同女史による標題の講演が始まる。
早大政治経済学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校大学院修士を経て、総合研究大学院大学にてPhDを取得されて後にマッコーリー大学(シドニー)日本学科長、日本教育研究センター長を歴任され、2007年退官された経歴から、公私共に殆どを英語で生活をされてきたにも拘わらず、流暢な日本語での滑り出し、冒頭に大伯父に当たる埴原正直の外交信念の底流にあるのは先祖代々の武家に生まれた武士道精神、そして官学出身主流の外交官とは時として対照的であった早稲田精神である、と明言されるに至り、聴講者一同は「アッ!」と言う間に親近感を覚え話に引き込まれていった。また講話の骨子を、正直の人生を縦軸としてその背景に当時(特に1920年代)の国際情勢と外交を織り交ぜた話をする、とのことで、皆予め聴講の身構えと共に頭の整理ができ、見事な話術にも感服。予告の通り、正直の生い立ちから人生が語られ、それに当時の日本の歴史背景と国際情勢が絡み合い、愈々話は佳境に入ってゆく。早稲田の前身東京専門学校から外交官試験に合格、外務省へ入省したのは22歳で俄に頭角を表し、30歳からワシントン駐在、在任のまま昇進を重ね第一書記官として活躍、12年間の長期滞在から帰国後1年で外務次官へ昇進、更にその僅か3年後に当時の駐米全権大使幣原喜重郎の後任として駐米全権大使に就任する。時に正直46歳であった。大使就任直後の最大の課題は「排日移民法」成立回避、しかし米国内の複雑な事情により、正直の奮闘虚しく2年後の1924年に成立してしまうのである。当時、正直のリベラルな外交理念、手腕、知的で率直な人柄は米国内でも多くの人々から尊敬され、かつ愛されていた。時のクーリッジ大統領、ヒューズ国務長官始め多くの良識ある政治家やワシントンポスト、ニューヨークタイムズなどの主要マスコミはこの法案に反対していたが、議会の反日派議員の動きを阻止することが出来なかった。この過程にて、正直は親しかったヒューズ長官宛に法案成立を憂慮する書簡を送っているが、この書簡が同法案成立の一因、とする責任を問われて帰国したと言われている。しかし、埴原三鈴講師は、様々な史実からこれを全面否定、この書簡発送前から法案成立は既に決まっていた、と。在任中の正直は、政治家やマスコミ関係者のみならず多くの良識あるアメリカ国民からも支持され、愛され、惜しまれて帰国した。特に、ハーバード大学名誉総長からの電報やブラウン大学総長の発言などがそれを物語っており、ブラウン大学は、正直へ名誉博士号を授与しているのである。講演終了後、一同皆、静かな感動と興奮を覚え、講師への質問や同感の弁が相次いだが時間の制約により打切りとなる程の盛況であった。
2. 『懇親会』司会: 青葉ひかる副会長
場所: 楠亭 時刻: 15:00- 16:30
第一部と同じく海老沢会長不在のため、冒頭に鴛海会長代行より、この会の準備にご苦労された多くの方々への労いや、埴原先生の講演に対する未だ冷めやらない熱気ある評価などを含め、細やかで簡潔なご挨拶を頂く。続いて乾杯、安楽明郎相談役による埴原先生への感謝の言葉と、全員の健康と発展を祈る元気良いご発声にて一同杯を飲み干し、一斉に宴が始まる。今回はやや短い時間制約のため、青葉司会の配慮により、食事を始める前に埴原正直生誕の地(山梨県)にて同氏の遺品、遺稿、生い立ち等の資料編纂、研究に長年尽力されてきた雨宮正英会員にショートスピーチを頂き、一同心して耳を傾ける。また、初参加の会員2名(敬称略あ順、上野竜造、大野正道)、招待学生代表(山梨、所沢)2名の挨拶の後、講師埴原先生から当日の感想を含む柔かで簡明なスピーチを頂き、直後に食事(立食)も始まって、愈々賑やかで楽しげな歓談が広がってゆく。今回は当会の会員に加え、埴原先生関係のご親族、ご友人を含む多くの人々に参加頂き、招待学生を含め総数84名、会場はほぼ満杯で大盛況の新春懇親会となる。最後の校歌斉唱は石田明人副幹事長、早稲田の歴史を彷彿とさせる前口上、続く凛々しい指揮により、一同全員が皆声高らかに元気良く歌い挙げ、力強いエールにて締めくくった。閉会総括は野中信男相談役、一言ご挨拶の後、リズム良い三本締めにてかつてない程の大人数、賑やかな「新春の集い」は心地良く、無事に終了した。余韻冷めやらぬ元気な世話役、役員達が二次会、三次会へと繰り出し、口角泡を飛ばす勢いで早稲田精神を熱く語りつつ、深夜の早稲田界隈をさ迷ったのはせめて自身の老体に対する慰めの、若き日々の夢のまた夢、ではなかったであろうか (片岡冬里記)
参加者(敬称略あ順)青葉ひかる、安楽明郎、朝川慎一、雨宮正英、安藤良男、石井精二郎、石川洋三、石澤一郎、石田明人、石田菊香、石田千香子、伊藤雅夫、岩嶋東也、上野竜造、埴原三鈴、大久保みよ子、大野正道、鴛海量良、小野沢純一、片岡冬里、片山留偉、加藤善高、角屋隆之、刈屋琢、輿水敦、小高俊久、小谷喜久江、後藤臣彦、齋藤徹也、申橋弘之、山藤卓、澁木結、篠原理加、進藤安季、陣内文、鈴木徹、関雅行、高木春彦、高橋武子、高原孝、竹内カヨ子、武田淳史、田坂忠俊、田中毅、谷川順子、辻亜希子、出川達郎、寺内清高、中川幹雄、中西剛、中村哲三、中山恒紀、南雲靖夫、成瀬晴代、野中信男、野村彰男、野村路子、信井文夫、橋本加津子、初谷幸一、平澤一郎、廣本敦、福富一平、福本智公、福本裕理子、藤井裕久、藤原良雄、二神能基、マイケルチャオ、真砂太郎、松崎淳、松原邦博、宮﨑拓実、森治郎、諸江昭雄、山口光朗、山田榮、吉井幸、吉岡肇、吉田富康、若尾潤、若松常正、渡部眞之助、(以上84名)
~第16回梓立祭参加旅行記~ 我らが母校早稲田大学の建学の母、「小野梓」の偉業を讃え、末代に至るまで彼の建学の精神や法治国家のあり方、郷土愛などを後進へ伝えるべく、生誕150周年(2002)の翌年から、故郷の高知県宿毛市が中心となって、彼の誕生日近辺に毎年開催してきた「梓立祭」も今年で16回目となった。今回は、春秋会より奥島元総長(宿毛名誉市民)の他、鴛海、寺内、片岡(文責)の三名が参加したので、以下に報告する。
1. 前日
2018年3月3日、羽田9:30発JAL493便、一行三名が無事に高知龍馬空港へ着陸したのは定刻の11:00であった。鴛海、片岡の二名は昨年に続き二回目の訪問、寺内は初回である。JR高知駅近辺にて簡単な昼食を済ませ、JR土讃線から土佐くろしお鉄道中村線、同宿毛線へと乗り継ぎ、漸くのことで高知県の西の果て、終着駅である「宿毛駅」に着いたのは16:07、長い一日の旅となった。到着後、駅で出迎えてくれた若者は三年前に東京のIT会社を止め宿毛市の観光協会へ再就職した石原光訓(2011政経、2013東大修士)さん、仕事がすっかり板に着いたようで元気な姿を見せてくれた。学院出身で都会育ちの同氏が、人口僅か2万人の小さな宿毛市へ移住した理由の一つは、学生時代に自然環境を大切にするサークル活動「思惟の森の会」にて幹事長(第43期)を務め、活動の一環として宿毛市を訪れ、知己を得ていたこと、と言う。同氏を含む4名にて、再会を祝し楽しい夕食懇談会を共にしたことは言うまでもない。
2. 当日の午前中
3月4日、梓立祭の諸行事予定は午後からであり、午前中は三名にて自由に宿毛市内を探訪することとした。様々な名跡が散在するも、東西約2キロ、南北約1キロの小さな市街地をレンタサイクルを借りて一廻りする時間余裕は充分過ぎる程であった。先ず、「小野梓君碑」のある浄土真宗「清宝寺」に立ち寄り、続いてメインの「宿毛歴史館」を訪問したので以下に詳述する。昨年の報告でも紹介したが、この歴史館には郷土宿毛の生い立ちから近代国家明治時代に至るまでの歴史が、分かりやすい領内のジオラマや数々の展示品にて見事に説明されている。中でも、幕末から明治、大正、昭和にかけて、日本全国で活躍した宿毛出身の偉人21名の写真、遺品、説明書などの数々が館内の約半分のスペースを占めており、眼を見張るものが満載であった。勿論小野梓もその中の一人だが、他には敗戦後の日本をリードした吉田茂、その父親で政治家(板垣退助と自由党創立)、実業家の竹内綱、近代的ヒューマニズムの先駆者大江卓など、何れもこの時代に卓越した人物ばかりである。さらに特筆すべきは竹内綱の長男、竹内明太郎であり、同氏は父親と共に重機メーカー「小松製作所」を創業、また高知工業高校を創立したばかりではなく、何と筆者自身が卒業した早稲田大学理工学部の創設者であった。高知県の西の果てに位置するこの小さな宿毛市が、幕末から昭和初期までの短い期間に大活躍をする21名もの超著名人を輩出した事に驚愕するばかりである。
3. 梓立祭(午後)
[墓参] 簡単な昼食を済ませた筆者一行が、愈々梓立祭の行事に合流したのは、14:00集合の墓参からである。来賓(小野梓親族、冨山房、早稲田大学、小松製作所各代表者、他)である方々は、事前に宿毛市役所を表敬訪問され、その後に合流された。小野家先祖代々の墓は、市街地北端にある東福院(市内最大の墓所を有し、古色蒼然とした権威ある古寺)の最奥、小高い坂上に位置し、筆者達を含め約60名が参列。墓前に献花、線香を焚き、住職の読経に導かれて、一人ひとりが小野梓先生の墓前にて、焼香、拝礼を済ませた。小野家代々の数ある墓石を目にし、この歴史的大先輩の一族に神聖なる親近感を覚え、帰路の急な下り坂を降りゆく一同の慎重な足取りに、何か特別な余韻が感じられてならない。
[小野梓君碑] 東福院を後にした一行は、近くに位置する前述の「清宝寺」を訪問、ここで境内に聳え立つ巨大な石碑に圧倒される。この「小野梓君碑」(没一年後に建立、全漢文)に一同拝礼、同時に主催者から、この古碑に刻まれ、年月を経て判読不能な文章の解説をして頂く。筆者自身がこの石碑の末尾の行に刻まれた微かな文字「従三位勲一等伯爵大隈重信篆額」をやっとのことで判読出来た時には、当時の大隈-小野の磐石なる信頼関係に思いを馳せ、涙腺の緩みを抑えることが出来なかった。また、同古碑に隣接して立つ「小野梓案内碑」にも一同拝礼。この石碑は、小野梓没後100年(1986)を記念して、当時の早稲田大学総長西原春夫先生が古碑に関する解説文を、一般人にも分かり易い現代文にて刻み、改めて小野梓の遺徳を偲ぶものであった。
[小野梓記念公園] 参列者一行が次に向かったのは、小野梓記念公園、ここもまた、清宝寺から車で数分の至近距離に位置し、小野梓、坂本嘉治馬(冨山房の創業者)、竹内明太郎(前述)の三偉人のブロンズ胸像が設置されている。これは、早稲田大学が小野梓生誕150年を記念して、梓の実家を買取り、その場所へ設置する梓の胸像を含めた全てを宿毛市へ寄贈、これを受けた宿毛市が、その後公園として立派に整備、維持管理して現在の姿となっているものである。三偉人の胸像、その一人ひとりに対し、奥島元総長、冨山房代表、小松製作所代表、小野梓ご親族代表から献花、合わせて一同共に拝礼し、全員が清々しい気持ちで、次のイベントである記念講演会場へと向かった。
[記念式典] 会場は、公園からほど遠くない宿毛文教センター(前述の宿毛歴史館は同センターの三階)の大ホール、15:30より記念式典が始まる。子供(小・中学生)から大人まで、宿毛市および近郷に住む一般参加者は凡そ140名、大ホール満席とまではいかないが、小野梓を題材とする絵画と作文コンクールの表彰などがあるため、子供たちの家族参加も多く、開始前から会場内は賑わっていた。主催者(宿毛市、梓会)からの代表挨拶に続き、来賓挨拶は奥島元総長を筆頭に終始和やかな雰囲気で進められ、直後のコンクール表彰式では、家族を中心とする多くの一般参加者たちの熱い拍手で盛り上がり、約一時間の式典は滞りなく終了。来賓(小松製作所、冨山房)から子供たちへの、心籠る記念贈呈品の数々も、式典の賑わいに花を添えた。
[記念講演] 同会場にて引続き講演会が始まる。講師は、獨協大学特任教授でコラムニストの深澤真紀女史(1990二文)、テレビやラジオの数々の番組に、コメンテーターとして大活躍中で早稲田OGとして誠に頼もしいマルチタレントである。演題は、「イマドキ若者論- - 草食男子の名付け親が語る」という、極めて幅広く、多くの人々の興味と関心を引く柔らかいテーマである。話が始まると、流暢な話術、周辺のエピソードや軽いジョークが至るところで挿入され、話は淀みなく続き、止まるところ無し。かといって、本題に関する私見と主張の本流は、決して外すことなく、気がついてみれば多くの聴衆に、日頃の自己反省と得心を促しているのである。次々と引き込まれていく、張りのある、少し鼻に掛かった個性的な美しい声は、とても50歳代の女性のものとは思えない!
筆者自身も、彼女の言う「草食男子」の真意を納得するが、少ない言葉で的確に表すことは適わない。しかし、終了時にはアリッタケの喝采を、心の中で叫んでいた。予定時刻をやや前倒し、17:40頃には式典と講演会の全てが恙無く完了。
[懇親会] 会場は筆者達が宿泊している「秋沢ホテル」の大ホール、前述の文教センターからは約2kmの距離、移動時間が考慮され、開始時刻は19:00となった。参加者は主催者側の関係者、地元の事業者や政治家、早稲田OB, OG、等に加え、今回初めて貸切りバスにて団体参加(十数名)された小松製作所関係者を含む来賓の方々など総勢約110名、大ホールのテーブル席はゆったりとセットされてはいるものの、ほぼ満席に近い盛況であった。南国土佐の豪快な皿鉢料理に舌鼓を打ちながら、毎年の梓立祭にて一堂に会し、小野梓の偉業・偉徳を偲ぶ多くの人々が、今年もまた和やかな雰囲気を奏でている。
筆者達も、主催者を初めとする多くの地元の人々や、来賓の方々と積極的に交流、懇親を深め、楽しく有意義なパーティーを過ごすことができた。しかし、あっという間に時間が進み、気がついてみれば21:00を過ぎて名残惜しい散会となる。筆者一行は、旅の疲れに酔いが回り二次会へ付き合う余力もなく、そのまま同ホテルの自室へ帰還、深い眠りに就いた。
4. 翌日(帰路)
予定より早めの、宿毛発 9:05、一日一便しかない高知への直行列車、特急「南風12号」に乗り、旅の疲れを癒しながら11:06 高知駅着、16:00高知発のJAL496便までの時間をゆったりと過ごす。昼食は、高知城に近い、グルメの観光スポット「ひろめ市場」にて、豪快な海の幸を堪能。食後に、高知城に隣接する「高知城歴史博物館」を探訪する。市内をやや早めに離れ、ユトリを持って高知龍馬空港へ着くも、JAL496便は、荒天のため予定時刻の大幅遅れ、結局羽田着は一時間も遅い18:10を過ぎていた。冷たい雨の降りしきる中、一行三名は辛い思いで帰宅の途についたのであった(片岡冬里記)
参加者(敬称略あ順)奥島孝康、鴛海量良、片岡冬里、寺内清高
~300113執行役員会報告~
(平成30年1月13日14時~17時 大隈会館306号室にて)1.執行役員17名中出席16名、オブザーバー1名、計17名
2.新春の集い2018について、タイムスケジュール、役割分担、配布資料、配
布部数、広報、懇親会等の確認及び検討を行った。なお、講演会は次の通り。
①講師 チャオ埴原三鈴先生(元マッコーリー大学教授)
②演題 「『排日移民法』と闘った外交官
~1920年代日本外交と駐米全権大使・埴原正直~」
③対象 一般公開:会員・教職員・学生・校友・一般
配布資料は、安全を見て200部とする。
3.第122回総会は非公開とし、第1候補:平成30年5月26日、第2候補:平成30年6月9日(土)とした。結果として講師の都合により後者となった。
4.総会の講師候補者は、以下①から⑥まで執行役員16人の票決により決めた。
第1回の票決:1位②有馬哲夫7票、2位④篠田英朗4票
第2回の票決:1位④篠田英朗9票、2位⑤堀江朋子4票、3位⑥尾形徹也2票、4位①上田美和1票、5位③萱野稔人0票
したがって、②有馬哲夫、④篠田英朗、⑤堀江朋子の順に講師と交渉の結果、②有馬哲夫教授に決定
①上田美和(早稲田大学講師)→ 石橋湛山.上田美和「自由主義は戦争を止められるのか~芦田均・清沢洌・石橋湛山」吉川弘文館
②有馬哲夫(早稲田大学教授)
「こうして歴史問題は捏造される新潮新書255頁
③萱野稔人(津田塾大学教授)
「成長なき時代のナショナリズム」角川新書 254頁
1970年、愛知県岡崎市出身。1994年、早稲田大学文学部卒業。
④篠田英朗(東京外国語大学教授)「ほんとうの憲法 ~戦後日本憲法学批判」ちくま新書 265頁 20170710。1968年生まれ。専門は国際関係論。早稲田大学政治経済学部卒業。
⑤堀江朋子 「新宿センチメンタルジャーニー [私の新宿物語]」図書新聞
著者は1940年新宿生まれ。1963年早大法学部卒業、日本文藝家協会会員。
⑥尾形徹也・早大理工学術院基幹理工学部表現工学科教授 「人間型知能型ロボットプロジェクト(WABOT)」について 1993年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業
(因みに①②③④は鴛海、⑤は諸江、⑥は野中が推薦)
5.第123回秋季大会
早稲田文化芸術週間の一環として組み込み、10月13日(土)を候補とし、講師も過去に当会において講演経験のある真辺将之教授「大隈重信 ~民意と統治の相克」を予定。
6.そのほか、訃報の扱いは次回に持ち越すこととし、梓立祭、権田酒造見学ツアー企画の報告があった。 (鴛海量良記)
~300317執行役員会報告~
(平成30年3月17日14時~17時 大隈会館306号室にて)1.執行役員17名中出席14名。
2.新春の集い2018については、一般公開講演会の場合は、参加者へのアンケートを取ったらどうかとの意見が出た。
3.第122回総会は非公開とし、第1候補:平成30年5月26日、第2候補:平成30年6月9日(土)のところ講師(有馬哲夫教授)の都合により後者となった。
4.早稲田大学春秋会だより第121号(4月15日発行)についてテーマ毎の寄稿担当者を決めた。
5.会則第9条により会長代行から、寺内清高会員を幹事として委嘱した旨の報告があった。
6.事前申込みをしながら、当日、懇親会に出ずに講演会のみ出席する会員の懇親会費は、現行通り免除しないことを確認したが、事情により会計幹事等の判断により免除することができることとした。
7.会費徴収方法の改善についてインターネットバンキングの利用を導入することとした。
8.会の存立目的・理念の再確認を講師選任と関連づけて議論をしたが、30分ほどしかなく時間切れのため次回持ち越しとした。
9.そのほか①会則規定の見直し(定足数等)②会員関係葬儀の扱い③一会員からの手紙への対処④会費未納と会員資格の問題⑤秋季大会(早稲田文化芸術週間)⑥冨山房インターナショナル発行の「未完のプロジェクト 小野梓」の販売協力等についての議論をし、または保留して次回持ち越しの議題もあった。(鴛海量良記)
~春季墓参会報告~ 3月31日(土)花冷えの昨年とは打って変わって桜満開の中、鴛海会長代行以下10名が午前10時30分「音羽護国寺」に参集、大隈重信侯の墓地境内を清掃、献花・拝礼の後大石事務局長のリードにより都の西北を三番迄斉唱。伽藍にて小休止の後、門前の蕎麦処、弁慶にて腹拵えし午前の部は終了。ここで中座する4名を残し、6名が都営バスにて谷中まで移動、桜見物客でごった返す都営谷中霊園の一角に眠る東洋小野梓先生の墓地を清掃、献花・焼香する。官軍に囲まれた江戸幕府彰義隊の退路・芋坂辺りから王子街道に面した善性寺に下り、石橋湛山先生墓碑の清掃、献花・焼香する。清々しい気持ちで墓参を終え昨年と同じ日暮里駅前の大石事務局長推薦の「さくら水産」でお清めして午後5時過ぎに解散。(諸江昭雄記)
参加者(敬称略あ順)大石和礼、鴛海量良、小野寺 敏、片岡冬里、小太刀昌雄、鈴木康之、高原 孝、田坂忠俊、南雲靖夫、諸江昭雄(以上10名)
~平成29年度事業活動報告~290401 春季墓参会(護国寺、谷中墓地、善性寺)有志
290408 執行役員会(大隈会館306)
290511 早稲田大学出陣学徒の会(ルコ)鴛海量良、片岡冬里、諸江昭雄
290528 野球早慶戦(神宮球場)有志
290531 三役会議(楠亭)
290605 執行役員会(大隈会館306)
290610 「紺碧の空」歌碑献歌式
290610 120回総会・講演会(3号館406・801教室)
290703 三役会議(楠亭)
290708 執行役員会(楠亭)
290930 秋季墓参会(護国寺、雑司ヶ谷墓地)有志
291007 執行役員会(大隈会館306)
291015 平和祈念碑献花式(早稲田キャンパス)有志
291020 学徒出陣74周年「出陣学徒壮行の地」碑前における追悼献花式
諸江昭雄
291021 第121回秋季大会(早稲田文化芸術週間・大隈小講堂)
291027 中野正剛墓参会(多磨霊園) 有志
291028 野球早慶戦(神宮球場) 有志
291102 三役会議(楠亭)
291109 執行役員会(大隈会館306)
291111 慶應義塾戦没者追悼の会(三田キャンパス)鴛海量良、諸江昭雄
291123 ラグビー早慶戦(秩父宮ラグビー場) 有志
300102 第94回箱根駅伝応援 有志
300106 三役会議(大隈タワー16階校友サロン)
300113 執行役員会(大隈会館306)
300127 2018新春の集い(15号館201教室)
300304 梓立祭(宿毛市):奥島隆康、鴛海量良、片岡冬里、寺内清高
300310 三役会議(大隈会館306)
300317 執行役員会(大隈会館306)
300331 春季墓参会(護国寺、谷中墓地、善性寺)有志
~春季東京六大学野球・早慶戦の応援~ 学生応援席にて応援、試合終了後は信濃町駅前の「ジョン万次郎」にて懇親会を開催予定です。
日 時:平成30年6月3日(日)午前10時00分
集合場所:JR信濃町駅改札口前
参加費用:1,000円(入場料、応援用具代)
なお、お弁当は各自で調達のこと ※第2戦です。お間違えない様に!!
応援参加希望者は1週間前の5月27日(日)迄に下記のいずれかにお申込み下さい。
春秋会事務局tel 03-6906-8093・fax 03-6906-8094・高原副会長090-4948-7309
~e-Education募金のお願い~ 早稲田大学春秋会の皆様、こんにちは。NPO法人e-Education創業者の税所篤快です。昨年10月21日の講演会では大変貴重な機会を賜り、心より感謝申し上げます。これからもさらなる挑戦を続け、「不可能なんてない」ということを世界中で証明してまいりたいと存じます。さて、ここで皆様へお願いがございます。私どもe-Educationは「最高の授業を世界の果てまで届ける」をミッションに掲げ、たくさんの方々からのご支援をいただきアジアの途上国を中心に活動しております。毎月1000円〜のマンスリーサポーター(寄付会員)としてe-Educationの活動をご支援頂けませんか?
① 月1,000円(年12,000円)のご寄付でバングラデシュで6人の生徒が授業を受けられます。
② 月3,000円(年36,000円)のご寄付で1学期分(1科目)の授業DVDを撮影できます。
③ 月5,000円(年60,000円)のご寄付で、1つの教室へ映像授業を導入できます。
*寄付の方法は、クレジットカードもしくは銀行振込にて受け付けております。詳しくはe-Educationのホームページ(
http://eedu.jp/donation/ )をご覧ください。
【e-Education寄付受付口座情報】
三菱東京UFJ銀行 秋葉原支店(店番626)普通3083260
特定非営利活動法人e-Education
~「小野梓 未完のプロジェクト」
書籍販売のご案内~ 大日向純夫「小野梓 未完のプロジェクト」(冨山房インターナショナル刊)の書籍を再度会員の皆様にご案内いたします。
平成28年6月4日に当会主催で開催した講演会にて出版記念としてご案内されたものです。講演聴講で書籍未購入の方、講演未聴講で書籍未購入の方、講演以降に入会された会員で小野梓に関心をお持ちの方に購入機会をご案内することになりました。本年3月4日(日)の第16回梓立祭祝賀会にて冨山房インターナショナル坂本喜杏社長から鴛海会長代行に提案がありました(その場で萩原敏孝:コマツ顧問、早稲田大学理事、宿毛市名誉市民から10冊受注されました)。春秋会だより第121号に冨山房インターナショナル社が作成した、注文カード掲載のチラシを同封しておりますので、この機会に多くの会員の皆様にて購入の検討をしていただければ幸いに存じます。定価3,024円(税抜き2,800円)のところ下記の著書共に税込み特価2500円(送料別)です。
また、合わせて第123回秋季大会にて予定している講演企画、真辺将之教授「大隈重信 ~民意と統治の相克」にちなみ、同社より片岡寛光名誉教授著作の「国民リーダー 大隈重信」も紹介させていただいております。この機会にご高覧いただきたくお願い申し上げます。
~会員の近況~ 会員皆様の近況やお知らせをほんの一部ですが、紹介いたします。
青木宏衛・足腰が弱り、出掛けるのが億劫になりつつあります。
浅井 潤・軽井沢ナショナルトラストなるボランティア活動をしております。
浅田宗良・たばこの煙が目に沁みる。遠い故郷を想う時、喜びと緑に抱かれた幼き日々を想う時。
伊東威知郎・日本の歴史、世界の歴史という切り口でなく、日本の国際交流について、超古代から今日まで探究していきます。
伊東幹雄・千葉県八千代市の議員として早稲田精神を発しています。
猪瀬敏彦・小生、体調も洋々回復基調にあり。完全復調間近、春秋会の益々の発展を願うや切なり。
大久保尚節・私も天皇陛下同様御公務から退位する準備中。平成が平和がかなえられ、新元号を待っています。
加藤暢之・猪瀬さんと同じ職場でお世話になっております。
川崎大八・改めて基礎的な経済学関係の本を読んでいます。株に疲れたときは頭がすっきりします。ゲーム理論は興味深いです。
黒瀬笑子・最近、腰を痛めており、自宅でのんびりと過ごしております。
重満武和・「笑いヨガと認知症予防」のボランティアをしています。
友納あけみ・ライフワークであるコンサートも25回目の節目を迎えます。
中島久子・家族の介護にて長い時間出掛けることが出来ません。
西岡雅仁・持病の精神疾患の調整が上手くはかれておりません。
宮沢昭四郎・現在、腰痛で通院加療中です。
村田光平・福島事故処理に全力投球するため東京五輪の返上を訴えています。
横山恭造・腰椎圧迫骨折を患い養生中です。
若林和茂・ジム通いをして元気に頑張っています。
~よろしくおねがいします~ 秋季大会以降に入会された方々です(敬称略あ順) 伊藤威知郎、真砂太郎
~平成29年度分会費納入者~平成29年4月1日から平成30年3月31日までに納入された方です。(敬称略あ順)
青木宏衛、青葉ひかる、青柳陽一郎、赤間礼子、浅井潤、浅賀達也、浅田宗良、足立始、雨宮正英、安藤良男、安楽明郎、石井精二郎、石川洋三、石澤一郎、石田明人、石田菊香、和泉喜兀、伊藤威知郎、伊藤哲子、伊東幹雄、猪瀬敏彦、今井信夫、岩間正春、上野竜造、薄井好雄、梅原俊治、海老沢勝二、大石和礼、大久保尚節、大隅乙郎、太田武志、太田利雄、大野正道、小川徹、鴛海量良、小野沢純一、小野寺敏、柿沼隆、笠間裕、片岡冬里、片岡寛光、片山留偉、勝山宏則、加藤暢之、加藤善高、門脇功洋、金子博人、川崎大八、菊地一郎、岸田正和、國澤俊一、黒瀬笑子、小亀輝雄、輿水敦、小高俊久、小太刀昌雄、小林聖子、小針侑起、後藤臣彦、齋藤徹也、坂井俊一、坂木文雄、櫻井正三、佐藤裕彦、山藤卓、椎原大典、重満武和、実松靖之、篠原豪、篠原哲、柴田親宏、島崎健司、島田一志、島田實、新宮清志、鈴木昱生、鈴木宏治、鈴木徹、鈴木敏雄、鈴木康之、関雅行、関廣義、高橋弘、高原孝、高山博光、瀧口順子、武田淳史、田坂忠俊、田中寿三郎、土倉享一、出川達郎、手塚善雄、寺内清高、寺﨑敬市、遠井信久、戸塚孝吉、友納あけみ、中尾公一、中川幹雄、中里隆、中澤宏則、中島久子、中島ヨシ子、中西新一、中西剛、中根康雄、中野正規、中村哲三、南雲靖夫、名塚章一、並木隆史、成瀬晴代、西岡雅仁、西原春夫、西村尚貴、西脇久夫、野中信男、信井文夫、長谷川弘、幡野日出夫、初谷幸一、原田種久、坂東能道、樋高剛、廣本敦、深井伸治、福富一平、藤井裕久、古川淳一、正岡文人、枡崎一之、松浦悠子、松崎淳、松島和夫、松原邦博、松本賢悟、南蓁誼、南隆、南丘喜八郎、宮沢昭四郎、村岡達朗、村田光平、村原正隆、本村賢太郎、森忠大、守屋孝、諸江昭雄、安井緑、山口光朗、山口雄次、山崎大介、山下政行、山田榮、山平匡人、吉田富康、横山恭造、横山重文、若林和茂、渡部恒三、渡部眞之助
~寄付のお礼~ 下記の方々から年会費3,000円の他に寄付をいただきました。
ありがとうございます。(敬称略)海老沢勝二
~平成30年度・年会費納入のお願い~ 当会の運営は会員皆様の年会費に支えられております。おそれいりますが同封の振込用紙にて平成30年度年会費(3,000円)のお振込みをお願い申し上げます。また、未納分のある方は過年度未納分の明細を同封致しますので、今年度分と併せて速やかにお振込み下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
なお、同封の振込用紙によるお支払い方法のほかに金融機関のインターネットバンキング又はモバイルバンキングを利用する方法もあります。
その場合は、早稲田大学春秋会への振込先口座
ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ) 預金種目;当座預金、口座番号:0602054
にお振込みいただくようお願い申し上げます。
振込用紙による方法か、インターネットバンキング又はモバイルバンキングのいずれかにて年会費を納入いただきます様、重ねてお願い申し上げます。