鳥海山ブルーラインは除雪を終えて4月27日に開通しました。一方、南麓の鳥海高原を滝の小屋まで登る林道は、除雪をしないので行ってみないとどこまで行けるのかわかりません。
28日にためしに行ってみると、すぐに停車の列にぶつかりました。その先まで歩いてみると、雪が残っていて車で登るのは無理でした。
停まっている車は、おそらくスキーやボードでこの林道を滑り降りてくる人たちでしょう。仙台や新潟、関東地方ナンバーもあります。
鳥海山の林道沿いのフキノトウは巨大で、天ぷらにしたら一口では食べられません。
鳥海高原家族旅行村の沼は雪が解けたばかり
早春の花、マンサクも。野生種は花も小さくはかない感じです。
ところで新しい元号が話題になっています。カレンダーや手帳の業界では、早く発表してほしいのでしょうし、保守的な人々(?)は、早い発表は退位した天皇の権威を高めることになるからよくないと考えているらしい。
ぼく個人としてはそれはどうでもよくて、元号の煩わしさのほうが問題です。元号に関する法律では、西暦と元号は公的にはどちらでもよいということになったはずなのに、現にぼくは提出書類などはできるだけ西暦で書くようにしているのですが、マスコミは元号を使いたがります。
昭和の時は、昭和20年が1945年で、生まれた年の昭和24年が1949年で、社会人になった1971年が昭和46年など、ヒントに鳴る年がいくつかあったのでよかったのですが、平成何年は西暦で何年か、そしてぼくが何歳の時かなどがさっぱりわかりません。西暦が公的に認められるということに期待して、平成になってからは元号で考えることをやめてしまったことが原因ですから、責任はぼくにあるのですが。
でも、銀行や郵便局の窓口などで、平成何年かわからないでモタモタしていると、まるで認知症の人を見るような目つきをされてしまいます。
せめてマスコミは、年号は元号と西暦を併記するくらいの配慮はしてもらいたいものですね。