寒いよー!
季節外れの寒さ。そこで昨夜は季節外れのキムチチゲを作ってみました。冷蔵庫に残っていたキムチはほんのひとつまみだったけれど、それで十分。キムチチゲというのはキムチの辛さではなくて、キムチ特有の旨味を利用するのがポイントだと思います。 我が家流のキムチチゲは、キムチに削り節と砂糖少々を加えておきます。胡麻油も加えるべきらしいのですが、容器を洗うのが面倒なので省略。そのかわり、キムチをフライパンで炒めるときに胡麻油を使います。そう、キムチは必ず炒めることが重要。水分が出てきたら、それが蒸発する程度には炒め続けます。そうしないと旨味は出てきません。メイラード反応というやつでしょうか。 鍋に適量の水を入れ、酒を適量加え、沸騰させて、炒めたキムチを加え、醤油で味を調えます。好みで醤油ではなく味噌でも塩でもご自由に。 具の方も適当。昨夜はわわ菜(さい)という矮小白菜、長ネギ、豆腐、豚肉、椎茸などを使いました。キムチが少量だったので、辛味よりも旨味がよく出ていたような気がします。
キムチといえば、庄内地方の産直の店では、本格的なキムチやキムチのもと(キムチ用ヤンニョム)などを売っています。農家に嫁いできた韓国出身の女性たちが作っているようです。庄内ではないのですが、最上川を遡った戸沢村の道の駅は、高麗館という韓国風の建物群です。戸沢村も韓国出身者が多いそうで、「梅ちゃんキムチ」という会社を立ち上げた金梅子(キム・メジャ)さんの拠点でもあります。
寒い寒いと嘆いていたけれど、東京の方が酒田より気温が低そうです。ヤマセが吹いているのかな。でも長期予報では、梅雨は短く、梅雨が明けると猛暑になるそうな。自身、火山、天候不順、政治の混乱、世も末とはこのことか?
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