安倍晋三
　失政を問われると、背景や要因を無視して「民主党政権時代と比べれば・・・」
これでは、親に悪戯を叱責され「○○君だってやってるもん」と同じ。

「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」
「全容を解明し、膿を出し切る」
と言ってもその場しのぎの有言不実行

麻生太郎
「セクハラ罪はない」「事実を述べただけ」　「嵌められたというご意見もある」
問題の経緯を無視し、相手（被害者）の気持ちも考えない発言を連発。

　二人の共通点は、母方の祖父が元総理、幼少のころから「坊ちゃま」「若殿」と周りからチヤホヤされ、弱者の痛みなど経験せずに育った点。核となる人生経験がないから、薄っぺらい言葉しか出てこない。単なるパフォーマンスと、稚拙さだけが透けて見えます。

でも、最新の世論調査で下がったとはいえ、まだ４０％前後の支持率があるとのこと、国民はいったいどこを見ているのでしょうか。暗澹たる思いになります。