国民の民度(反響)
この度の国民の民度に関するBCC発信に対しては下記の傾聴に値する反響が寄せられましたのでお届けいたします。 再稼働が「日本の規制基準は世界最高」という「嘘」に立脚していることは国民の安全を守る立場から許しがたいことです。
記 (その1。祖母の孫に対する教育の実践) この度の日本国民の民度への問題提起とても大事なことだと思います。 自分の意見を持っていながら、それを勇気をもって言わず、又は言えず多くの人の意見に従う。これが多くの日本人だと思います。(特に私達の年代では) これは教育に起因するのではないかと思います。 勇気をもって臆せずに自分の意見を言うにはそういう環境に育つことが必要だと思います。 幼児期から、自分で考え自分で判断するという事を習慣化する必要があると思います。 感情的になって自分の意見を言うのでなく冷静に客観的に物事を考え、述べる訓練がなされてこなかったと思います。 日本が世界に伍して行くには、やはり幼児期からの教育が必要になってくると思います。又気づいた人がその努力をしていく必要があると思います。 私は先日2人の小学生の男児をもつ娘と、食品添加物、薬の害、スマホ、コンピューターゲームによる電磁波の体や脳、性格への影響などについて話合いました。 そして、今の社会の仕組みに安易に取り込まれないように伝え、子供達を健全に教育することの必要性について話ました。 すでに出来上がっているコンピューターで時間を費やすより出来る限り自然に親しみ自然から色々学ぶことの必要性を話しました。(残念ながらこれも難しくなっている現在です。) 正しく判断し、正しく選択できる人間になるには日々学んで色々知るという事が大事になってきます。やはりソクラテスの「無知の知」からすべては始まるのだと思います。
(その2。傑出した知識人から寄せられた声援) 『民度』という語彙は、幕末維新期の和製漢語ですが、今の日本人は、国内にいても、海外から見ても幕末維新期の方々に比し、遥かに「オツル」民族に堕してしまい『民度』が欠落しまっているようで本当に残念ですネ。 ところで先生から頂戴しましたご高書『原子力と日本病』も完読致しました。おっしゃっておられること、強調しておられること立派であり、全くそのとおりで波長が合っており、異論ありません。 更に、この書籍は福島原発事故を既に予見しており、残念ながら事実そのとうりとなったことも、日本人として忸怩たる思いデス。現状の政治、政治家、官僚、経済人、地方自治体幹部などの一挙手一投足をみますと、著しく低い倫理観、清潔感、志操、美意識などの欠如。即ち『民度の欠落』。
真の学びが大きく不足し、押しなべて、ねべなるかな、の感を強く致します。
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