『焼ナスの調理法』のご紹介
温野菜にして食すると野菜の摂取量がはか行きます。 今回は「ばぶ式焼ナスの調理方法」をご紹介です。 以前6月24日付の日記で調理器具としてのフォークの使い方(その1)をご紹介しましたが、今回はその2の意味合いも含んでいます。
●まずはナスへの包丁の入れ方 まるっぽのナスの蔕(へた)に1~2ミリの切り込みを入れます。ぐるりと一周入れたいところですのでイメージ的には、「いぬのくびわ、いぬのくびわ」と念じながら一周回ると、結果は同一線上の輪のような切れ込みにはならず螺旋の切込みになってしまいました。 このやり方はよっぽど上達してからの方法ということにして初心者向けの切込み法にアプローチを変えました。イメージチェンジ‼ ぐるりの切込みのイメージは蔕(へた)の上下左右に4分割して2~3ミリ位短い直線の切れ込みにします。直線同士はだんだらにぶれていて繋がっていなくてもノープロブレム。 次にナスのお尻のほうに十文字の切込みを浅くあっさりとつけます。 包丁の出番はここまでです。
●ナスの焼き方 フライパンにクッキングシート(クッキーなんか焼く時に使うあれです)を敷き、 油は敢えて使いません。使いたい人はご髄意に。 IH調理器具でしたら弱火エリアにメモリをセットして座りのいい面から上下左右と4面各5分(~6分)ほど蓋をして蒸し焼き加熱を施します。 この時さっきの蔕(へた)の部分の切込みの上下左右と蒸し焼き加熱の面との整合性は全く無くてノープロブレム。 「チ~~ン」焼きあがりました。クッキングシートを敷いたままずるずる引きずって平らなお皿に焼けたナスを引っ越します。
●ナスの皮の向き方 ここでフォーク登場です。また一つフォークの優秀性が出ます。 蔕(へた)のほうの皮を適宜ひっかけてお尻に向かってナスの皮をピーラーを使って大根やニンジンの皮をむくときみたいに、ツー・ツーって剥きます。 面白いように向けます。しかも指先の「あっちっち」はほとんどなしです。
●お好みの味付けで食べます。 私は「ショウガ醤油」でいただきます。 ご飯のおかずによし、お酒のあてによしです。私の場合は3本ペロリとごちそうさま。
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