早稲田大学春秋会だより・第122号 平成30年8月31日
第123回 早稲田大学春秋会秋季大会のご案内
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は春秋会の活動にご協力頂きまして厚く御礼申し上げます。下記の通り秋季大会の開催を案内いたします。この度の秋季大会は、10月8日から21日にわたって行われる早稲田文化芸術週間の一環として取り上げられ、早稲田大学総長室校友課との共同主催となります。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日 時 : 平成30年10月13日(土)午後1時より(午後12時半開場) 場 所 : 大隈小講堂(懇親会は大隈会館1F「楠亭」・15時15分~17時15分) 講 師 : 真辺 将之(早稲田大学文学学術院教授) 演 題 : 大隈 重信 ~民意と統治の相克~ 会 費 : 5,000円(懇親会は15時15分から楠亭) 【講師プロフィール】真辺 将之(まなべまさゆき) 1973年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は日本近現代史。著書に「大隈重信~民意と統治の相克」「東京専門学校の研究」、共編著に「近代日本の政党と社会」「明治期の天皇と宮廷」ほか --------------------------------------------------------------- また、当日は秋季大会に先立ち、正午より「紺碧の空」歌碑に献歌を行います。お時間のご都合つく方は「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。出欠は同封の返信ハガキにて開催10日前の平成30年10月5日(金)までに返信お願いいたします。お問い合わせは春秋会事務局まで。 事務局:TEL・03-6906-8093 :FAX・03-6906-8094 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp
~第122回総会報告~
平成30年6月9日、既に梅雨入りの時期、高温多湿ではあるが好天に恵まれ、13時頃には続々と役員が早稲田の杜に集い、会場の26号館(大隈タワー)11階1102教室にて準備を始めていた。 今回は総会と講演会が前述の26号館、懇親会は大隈会館1階の楠亭と両会場が近く、移動時間にゆとりがあったため、事前に役割分担を決めていた通りの作業をゆったりと進める。 途中13:30には予定していた献歌式、前回「新春の集い」、前々回「秋季大会」では夫々訳あって中止したが、今回は「紺碧の空」石碑の前に多数の役員と若干名の一般会員、それに後述の学生6名も加わり、碑前にてニ礼、二拍手、一礼の後、諸江昭雄幹事長の指揮にて声高らかに、歴史と伝統を誇るこの応援歌を歌い上げた。 気温30度にも達する蒸し暑さの中、石碑の周囲を覆い尽くす程林立する背の高い木立の新緑が、時折訪れる涼風と皆の歌声にコラボして靡き、何とも爽やかで清々しい気分を久々に味わうこととなった。 会場、受付、資料配布等の準備は、駆けつけてくれた早稲田祭・所沢キャンパス祭各運営委員の学生応援もあり、14:00にはすっかり整って一般参加者の受付対応がスムーズに始まる。 以下に総会、講演会、懇親会を区分して各々の実施内容につき要点を記す。
(1) 総会(26号館1102教室): 14:30- 15:00 齋藤徹也副事務局長による司会にて開会、冒頭に海老沢勝二会長より、「当に激動する国際情勢を目の前にして、我々自身がしっかりと高い見識を持ち、この荒波を如何にして乗り切って行くのか、真剣に考えるべき時だ!」という主旨の、力強く簡潔なご挨拶を頂き議事に入る。 前年度と今年度の事業活動報告、計画につき諸江幹事長より説明、また同じく両年度の決算報告、予算案につき、松原邦博会計幹事より説明の後、後藤臣彦監査幹事による監査報告、さらに会則改正の件及び会長・会長代行選任の件につき鴛海量良会長代行より説明。 若干の質疑応答があったが特に問題はなく、全ての議案が満場一致で承認され、最後に高原孝副会長の、春秋会の歴史を彷彿とさせる簡潔なご挨拶により閉会となった。
(2) 講演会(26号館1102教室): 15:15- 16:45 講師: 有馬哲夫 (早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授) 演題: 「慰安婦問題の正しい捉え方」 青葉ひかる副会長による司会にて開会宣言、そして講師の紹介(資料①: 講師略歴、講演内容)の後、予め配布された資料②:「なぜアメリカは慰安婦問題で日本を支持しないのか」、及び教室前方の大型スクリーンに写し出された説明文や写真に助けられ、当初から大変分かり易い講演がスタートした。 聴衆は当会の会員の他、OBや現役学生を含め約70名、講師により、史実に基づき「慰安婦問題」の本質を一つひとつ丁寧に説明されるに及び、皆すっかりと、戦後73年も経った今でも、国連を含め、特に日本を名指しで非難する韓国や、またそれに対して日本を支持しないアメリカが、大変な事実誤認と問題の本質に対する理解不足をしている!、と再認識するに至った。 講師の話し方は常に冷静・沈着で、やや控えめではあるが、確りとした口調で学者らしく、歴史資料に基づいた中立的・客観的立場から、また世界的な視点からも、米韓の誤解の本質を明らかにしてゆく。 静かな雰囲気の中にも、講演者と聴衆の間には、熱の籠る一体感が自然に醸し出されてゆくが、予定時刻には講演終了となった。しかし、この問題で一旦解決したばかりの日韓の間に「蒸し返し」が発生しており、今後対応可能な具体策も見えないもどかしい現状を思うに、何とも言えない歯痒さとやるせない気分で、一同皆余韻が止まらない。最後の質問タイムでは、質問と言うより寧ろ、共感を発露するものや講師に対し「関連論文を英文翻訳して、世界へ発信して欲しい」と激励するものなど、活発なやり取りが見られた。
(3) 懇親会(楠亭): 17:15- 19:15 講演会の静かな余韻が冷めやらぬ中、懇親会は、前述した会場への移動距離が短いこともあって、ほぼ予定通りの時刻に開催される。参加者は約70名、暑い気候の中、世話役の配慮で皆さん開会前からビールを飲み始め、会場の楠亭では当初から和やかな雰囲気が漂っていた。 司会は前述の青葉副会長、女性らしく柔らかな口調で開会宣言、そして鴛海会長代行の開会挨拶、当会の準備にご苦労された役員、その他の皆さんへの感謝、慰労の発言に皆さん心が和み、打ち解けている。さらに続いて、久し振りに参加された鈴木宏治前会長代行の音頭により一同乾杯、茹だるような蒸し暑さで乾き切った喉を潤すが如く、一気に飲み干して、あっと言う間に会は盛り上がる。 今回は、冒頭に記した学生6名(早稲田祭、所沢祭各スタッフ)も懇親会に加わる。内5名が女子ということもあり、華やいだ雰囲気の中で、高齢者の多い会員相互の交流には格好の場となっていた。一時して、有馬先生のショートスピーチや新会員の自己紹介などで賑やかな会はさらに盛り上がり、最後の校歌斉唱でクライマックスに達した。校歌の指揮は前述の高原副会長、年季の入った渋い前口上に続いて、何とも若々しい指揮ぶりには、一同感服して従う。 最後、閉会の挨拶は伊藤哲子相談役、ご多忙の中で久し振りに参加されたものの、いつもと変わらぬ精力的な出で立ちにて、堂々と会を締めくくった。今回は、特にトラブルもなく、極めてスムーズな進行にて、最後まで予定通りに終了できたことは何よりであった。 余韻冷め遣らぬ多くの面々が、学生達も誘い、通い慣れたる近くの中華料理店「福源」にて気焔を吐いたことは、何時もの事にて言うまでもない。(片岡冬里記)
参加者(敬称略あ順)青葉ひかる、浅井潤、安藤良男、石井精二郎、石澤一郎、石田誠、伊藤哲子、猪瀬敏彦、薄井好雄、海老沢勝二、大隅乙郎、太田利雄、鴛海量良、小野沢純一、小野寺敏、片岡冬里、片山留偉、加藤善髙、門脇功洋、菊地一郎、輿水敦、小高俊久、小太刀昌雄、後藤臣彦、齋藤徹也、椎原大典、重満武和、新宮清志、鈴木宏治、鈴木徹、鈴木康之、砂川直輝、高橋弘、高原孝、武田淳史、田坂忠俊、土倉享一、出川達郎、手塚善雄、寺内清高、寺﨑敬市、遠井信久、中川幹雄、中西剛、中村哲三、南雲靖夫、並木隆史、西脇久夫、野中信男、信井文夫、廣本敦、福富一平、藤井裕久、真砂太郎、松原邦博、南丘喜八郎、諸江昭雄、安井緑、山口光朗、横山重文、有馬哲夫、正呂地憲治、大石誠人、柴田祐里、高橋美沙生、北島佳奈、野原莉沙、平城麻衣 以上68名
~春季東京六大学野球・早慶戦の応援~
今年も早慶戦がやって来た。通算成績は226勝-187敗10分。昨日6月1日(土)1回戦は小島和哉投手(浦和学院卒)先発もおしくも敗戦、既に早慶戦前には慶大の優勝が決まっている。早慶戦は別格だ、伝統のある試合。午前10時、JR信濃町駅集合し、球場へ向かう。球場外では学生達の長蛇の列、我々会員は石田明人副幹事長のお世話により学生応援席が確保されていたので楽々と入場できた。午前11時より応援合戦が始まり、シォカーズ、女子チアリーダーの華麗なる演技が披露された後、校旗入場、エール交換と進み、午後1時慶応先攻、早稲田後攻、先発は小島投手の連投、本日連敗するなれば5位、2勝1敗で勝利するならば勝点3、勝率も同率となり明治大学と同率3位となる敗けられない戦いだ。 1回から3回表迄は毎回慶応のチャンスが続き押され気味、3回裏早稲田の攻撃7番打者吉澤一翔(大阪桐蔭卒)ソロホームラン後、相手エラーにて2点追加、その後5回裏2点追加、早稲田ペースとなる。6回に入ると鎌田総長が学生応援席に到着、我々の席すぐ近くに陣取れ、間もなく登壇し選手達を激励する。7回裏小太刀(日本文理卒)ホームランを含む4点を獲得、小島投手が7回表迄無失点と好投し、慶応打線を零封9対0にて勝利。エール交換後勝利した時のみ歌う「早稲田の栄光」を学生席にて歌い、球場を跡にし、希望者数名と横浜稲門会スポーツ観戦会員と合同し、懇親会場に向かう。楽しい早慶戦であった。 (高原 孝記)
参加者(敬称略あ順)柴田親宏、柴田親類一同、高原 孝、松原邦博、横浜稲門会スポーツ観戦会員8名。 以上18名
~300526執行役員会報告~
平成30年5月26日(土)(14:00~17:00 楠亭)出席13名、欠席4名 Ⅰ.次回執行役員会 会場の都合により8月4日(土)大隈会館306に決定 Ⅱ.第122回総会 タイムスケジュール、担当、配布資料等の準備、懇親会等について詳細を決定した。 Ⅲ.第123回秋季大会(早稲田文化芸術週間)は、早稲田大学校友会の協力を得て、平成30年10月13日(土)大隈小講堂において行うことになった。講師及び演題は、真辺将之教授 「大隈重信~民意と統治の相克」。 Ⅳ.早稲田アリーナ50万円募金 第122回総会(6月9日、26号館11階)に上程。春秋会だより本号別項「早稲田アリーナ」参照。 Ⅴ.冨山房インターナショナル刊「小野梓 未完のプロジェクト」(大日方純夫教授)および 「国民リーダー 大隈重信」(片岡寛光名誉教授)の購入申込み結果(300609総会告知結果)「小野梓 未完のプロジェクト」5部、「国民リーダー 大隈重信」5部 Ⅵ.会の存立目的・理念の再確認、講師選定等について意見交換を行った。 Ⅶ.会員関係葬儀の扱い → 会員の遺族から事務局に連絡のあった会員のみ弔電を打つ。親族等は個人間の付き合いに委ねる。メルアド所有の会員には告知する。(鴛海量良記)
~300804執行役員会報告~
平成30年8月4日(14:00~17:00 大隈会館306)出席12名、欠席 5名 Ⅰ.次回執行役員会 平成30年10月03日(水)(大隈会館305) Ⅱ.第123回秋季大会 平成30年10月13日 早稲田文化芸術週間(早稲田大学校友会協力) 1.早稲田学報2018年10月号(9月18日発行予定)「稲門会・校友会イベント開催のご案内」に投稿。 2.「紺碧の空」歌碑献歌式、タイムスケジュール等確認した。会員への案内その他は、本号1頁参照。 3.東京・神奈川・千葉・埼玉各稲門会115稲門会への告知を、校友会代行メール及び代理発送にて行うこととした。 Ⅲ.早稲田大学春秋会だより第122号(平成30年8月25日発行)原稿執筆担当者を確認した。 Ⅳ.第122回総会報告は片岡冬里副幹事長執筆の別稿参照 Ⅴ.メルアド所有会員に対する関係資料の配信・案内(予定含む) 1.2018年06月18日配信 朝河貫一没後70年記念シンポジウム案内。平成30年7月21日~22日(大隈講堂) 2.2018年8月6日配信 上記シンポジウム配布資料78頁のコピー希望者募集案内 今後の予定として、 3.ウオーナーの謎のリスト(朝河貫一関連) 4.島善高「大隈重信と近代日本~早稲田人の理想~」13頁 5.大隈光子(真辺将之「大隈重信 ~民意と統治の相克~」より)1頁 6.創立125周年を迎えた慶應義塾体育会 国立三田会 芳賀孝穗(S44年卒)9頁 平成30年5月28日国立稲門会総会において、国立三田会の内藤哲史会長から出席者に配布されたもの。国立三田会リレーエッセイ集№32(2018年4月15日発行)。早稲田大学と対比する興味深い構成になっており、9頁に及ぶ行き届いた調査。 Ⅵ.2019新春の集い講師候補(その後も含む) → 以下は必ずしも優先順位ではない 1.篠田英朗(1991年政経)(東京外国語大学教授)「ほんとうの憲法 ~戦後日本憲法学批判」 2.岩井方男(早大文研)(早稲田大学教授・競技スポーツセンター所長)「早稲田アスリートプログラム」 3.照屋朋子(2007年法)・世界が選んだ若手リーダー「NGOユイマール」代表 4.中滿 泉(1987年法)、2017年5月、日本人女性初の国連事務次長、フォーチュンが選ぶ2018年の「世界の偉大なリーダー50人」に日本で唯一選ばれた。 5.山田真貴子(1984年法)憲政史上初の女性首相秘書官、総務省情報通信国際戦略局局長 Ⅶ.早稲田大学春秋会のあり方(講師選定を中心に)→ 講師人選を中心に全員から意見を出してもらった。別稿、希望講師アンケート参照。(鴛海量良記)
~早稲田大学春秋会会則改正~
6月9日に26号館11階において開催されました第122回総会にて、次のとおり会則が改正されました。 下線部が改正箇所になりますが、改正のポイントは、第10条および第15条の定足数の削除、第6条、第9条、第11条における文言整理、第7条7項および9項の役員の任務規定整備、第10条第3項および第4項の役員会の規定整備、附則の追加となります。
早稲田大学春秋会会則 (名称) 第1条 本会は、早稲田大学春秋会という。 (事務局) 第2条 本会の事務局を下記に置く。 (事務局) 〒103-0016 中央区日本橋小網町18-20 ヴェラハイツ日本橋503 大石税務会計事務所内 TEL03-6906-8093 FAX03-6906-8094 (目的) 第3条 本会は、学祖大隈重信候の建学の精神と遺徳を継承し、早稲田精神の昂揚に努め、 併せて会員相互の親睦を図り、早稲田大学の発展に寄与することを目的とする。 (事業) 第4条 本会は、前条の目的を達成するに必要な事業を行う。 (会員) 第5条 本会の会員は、第3条の目的に賛同する校友を会員とし、校友でない者は、役員の同意を得て会員とすることができる。 (役員) 第6条 本会に、会長、顧問若干名、相談役若干名、会長代行、副会長若干名、幹事長、副幹事長若干名、事務局長、副事務局長若干名、会計幹事若干名、幹事若干名、監査幹事若干名、必要に応じて名誉会長及び名誉顧問を置く。 (役員の任務) 第7条 役員の任務は下記の通りとする。 1 会長は、本会を代表し会務を統括する。 2 副会長は、会長を補佐し会長に支障ある時は、原則として副会長の中から選定された者 が、会長代行とし会務を統括する。 3 幹事長は、本会の会務を執行する。 4 副幹事長は、幹事長を補佐する。 5 事務局長は、本会の事務を処理する。 6 副事務局長は、事務局長を補佐する。 7 顧問・相談役は、執行役員会に対して随時、意見を述べることができる。 8 会計幹事は、本会の会計を処理する。 9 幹事は、執行役員会の構成員として意見を述べる。 (監査幹事) 第8条 監査幹事は、本会の会計を監査する。 (役員の選任・任期) 第9条 会長及び会長代行は、総会の決議により選任し、また副会長、幹事長、副幹事長、事務局長、副事務局長、会計幹事、監査幹事および幹事は、会長または会長代行が委嘱する。 2 役員の任期は、2年とし重任を妨げない。 (会議) 第10条 本会の総会は、最高決議機関とし、会長を議長とする。総会の議事は、出席者の過半数の同意により成立する。 2 総会は、年1回定時に開く。 3 本会に執行役員会を置き、重要事項を審議する。執行役員会は、会長、会長代行、副会長、幹事長、副幹事長、事務局長、副事務局長、会計幹事、監査幹事および幹事をもって構成し、その議事は、出席者の過半数の同意による。 なお、会長または会長代行は、必要に応じて、相談役の中から執行役員を指名することができる。 4 役員会は、会長または会長代行が必要に応じ招集する。 (名誉顧問・名誉会長・最高顧問・常任相談役・顧問および相談役) 第11条 本会に、名誉顧問・名誉会長・最高顧問・常任相談役・顧問および相談役若干名を置き、役員会の同意を得て会長または会長代行が委嘱する。 (会計) 第12条 本会の会計は、年会費、寄付金および事業収入をもって、これにあてる。 (会計年度) 第13条 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。 (会費) 第14条 本会の年会費は、3,000円とする。ただし、名誉顧問、名誉会長及び当会が認めた会員についてはこの限りではない。 (会則の改正) 第15条 会則の改正は、総会出席者の過半数の同意によって、これを行う。
(附則) 本会則(改正後)は、平成30年6月9日から施行する。
~お知らせ・秋は行事がいっぱいです!~
~秋の墓参会~
今回の墓参会は護国寺の大隈先生と、上石神井は法融寺の會津八一先生です。 開催日・平成30年10月6日(土) 集 合・午前10時30分、音羽護国寺前の交番脇 費 用・500円(花代、線香代、電池代、護国寺から目白駅までのタクシー代) ※昼食代およびJR(140円)ならびに西武新宿線(210円)の電車賃は各自負担でお願いします。 参加希望者は開催1週間前の9月29日(土)までに下記のいずれかまでお申込み下さい。 春秋会事務局 TEL 03-6906-8093 FAX 03-6906-8094もしくは、大石事務局長携帯 090-7220-5954・メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp
~早稲田大学出陣学徒の会・献花式~
献花式は、例年通り稲門祭記念式典に先立ち、総長以下大学関係者出席の下挙行されます。先の大戦中、昭和18年に東京・明治神宮外苑競技場において出陣学徒壮行会が催されました。「平和の碑」の前で、戦火に斃れた尊い先輩の霊を慰め、思いを新たにしようではありませんか。 日 時:平成30年10月21日(日)午前9時00分~ 場 所:大隈講堂左隣り、学生食堂連絡路の右側「平和の碑」前
~中野正剛先生・祥月命日墓参~
「天下一人を以て興る」の精神を説き、厳しい言論弾圧のもと戦時中、東条軍事政権と闘った偉大なる言行一致の哲人、政治家中野正剛先生の御命日に御家族と一緒に墓参を行います。 日 時:平成30年10月27日(土)午前10時00分 集 合:京王線・多磨霊園駅改札口 参加希望者は開催1週間前の10月20日(土)までに下記のいずれかにお申込み下さい。 春秋会事務局 TEL 03-6906-8093 FAX 03-6906-8094もしくは、諸江幹事長携帯080-1060-7291
~秋季東京六大学野球・早慶戦応援~ 学生応援席にて応援、試合後は希望者により懇親会を行います。 日 時:平成30年10月27日(土)午前10時00分 集 合:JR信濃町駅改札口前 費 用:1,000円(入場料・応援グッズ代です、弁当は各自で準備のこと) 応援参加希望者は10月14日(日)までに下記のいずれかにお申込み下さい。 春秋会事務局 TEL 03-6906-8093 FAX 03-6906-8094もしくは、高原副会長携帯090-4948-7309
~関東大学ラグビー・早慶戦応援~
チケット確保はラグビー部に予約しますので、9月半ば頃迄に申込をお願いします。試合終了後、北の家族青山店(予定:伊藤忠商事本社そば)にて希望者で懇親会(会費3,500円)を開催予定。応援参加希望者は下記のいずれかにお申込み下さい。 日 時:平成30年11月23日(金祝)午後2時00分キックオフ 会 場:秩父宮ラグビー場 費 用:3,000円予定(指定席入場料) 春秋会事務局 TEL 03-6906-8093 FAX 03-6906-8094もしくは、高原副会長携帯090-4948-7309
~早稲田の新たなシンボル「早稲田アリーナ」 募金のお願い~
(あと25万円の募金で早稲田大学春秋会の銘板が大(巾5.35㎝×横22.9㎝)のサイズへ) 6月9日に26号館11階において開催されました第122回総会にて、「早稲田アリーナ」に対する当会からの募金50万円が承認され、同月25日に母校に振込、鎌田総長、総長室社会連携課から感謝状をいただき、領収書も受領いたしました。春秋会としての「早稲田アリーナ」募金の累計は75万円(内訳当会団体名50万円、当会個人会員3名25万円(*))となりました。団体の場合の募金は50万円以上で巾3.5㎝×横16㎝の銘板のところ、100万円以上に達すると標記の大きさ(巾5.35㎝×横22.9㎝)のサイズになります。 当会個人会員の募金にて、早稲田大学春秋会団体扱いの募金にカウントされるためには、同封の「早稲田アリーナ募金振込用紙」の「通信欄」に「早稲田大学春秋会」の名称記載が必要となります(同封の振込用紙は当会の名称を印字済み)。ほかの稲門会経由で寄付なさる前に、当会経由でご寄付いただければ幸いであります。 私たちの先輩は、これまで正門横の早稲田大学校歌碑銘石収集(平成9年。裏面に当会名の記載あり)、大隈会館前の「紺碧の空」歌碑の建設(昭和51年、建設費260万円拠出)に大きな貢献をしたことを申し添えます。*当会個人会員での同封の振込用紙での募金においても早稲田大学春秋会団体扱いの基金にカウントされる他、個人としての恩典と税制の適用が受けられます。詳しくは同封のパンフレットをご参照ください。 (鴛海量良記)
~講師推薦及び春秋会のあり方 パブリックコメントのお願い~
当会は、標記について会員皆さまのご意見をお願いすることになりました。 ご参考までに、当会は昨年1月から現在までの講師またはテーマは、①七大陸最高峰制覇・南谷真鈴(2017新春の集い)、②朝河貫一・山内晴子(第120回総会)、③最高の授業を世界の果てまで・税所篤快(第121回秋季大会)、④埴原正直・埴原三鈴(2018新春の集い)、⑤慰安婦問題・有馬哲夫(第122回総会)でした。これらは会則第3条「本会は学祖大隈重信侯の建学の精神と遺徳を継承し、早稲田精神の昂揚に努め…」を踏まえ、290408執行役員会において、「会の目的→建学の精神の継承・普及→学問の独立・学問の活用・模範国民の造就→進取の精神・反骨精神・在野精神→ワセダイズム」として確認したところであります(早稲田大学春秋会だより第118号-平成29年4月25日発行6頁「290408執行役員会報告」にて報告済み)。 しかし、その後の議論において「新春の集い・総会・秋季大会それぞれに応じた講師を選定したらどうか」「講師や講演内容を早稲田に限定する必要はないのではないか」、一方で、「早稲田の誇るべき先人朝河貫一シンポジウムの資料の送付ありがとうございました。…1月の植原正直大使についての講演会でも感銘を受けましたが、このような企画活動こそ春秋会が取り組むべき価値あるものと考えます。」(相談役のお一人からのメール)とのご意見もありました。 そこで300804執行役員会において、早稲田大学春秋会だよりで会員皆様方からお考えを募ることにいたしました。つきましては9月25日までに下記大石和礼事務局長宛てにメールまたはFAXをいただきたくお願いする次第です。いただきましたご意見は執行役員会で検討させていただきます。よろしくお願いいたします。e-mail:oishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp FAX 03-6906-8094,(鴛海量良記)
~会員の近況・返信のハガキから~
会員皆様の近況やお知らせをほんの一部ですが、6月9日総会返信ハガキにて頂戴した内容を紙面の許す限り紹介させていただきます。 浅井 潤・軽井沢ナショナルトラスト会長も稲門です。御案内します。 安藤良男・体調はいまいちですがパソコン、ゴルフ、スポーツ観戦等を楽しんでいます。 石澤一郎・2019年ラグビーワールドカップのチケットを入手できました。 石田 誠・先日、鴛海会長代行と楽しい夕べを過ごさせていただきました。埴原正直先生の伝記を書けたらいいなと夢見ています。 小川 徹・この夏、専門分野の方でUCLAからハーバード大学に移ります。 新宮清志・2018年6月、日本建築学会名誉会員に推挙されました。 西脇久夫・ボニージャックス60周年で各地でコンサートを開催しております。 横山重文・相変わらず仕事に、遊びに飛び回っています。 浅田宗良・あなたがとても辛い時、そっと後ろを見てごらん。あなたを応援するいっぱいの笑顔。 雨宮正英・毎日の仕事に追われつつ、母校を思い、心を落ち着けます。 伊藤威知郎・旧約聖書の箴言を繰り返し読み、味わっています。 加藤暢之・猪瀬敏彦さんと同じ会社で警備業の仕事をしています。 川崎大八・この秋から活発に活動しようと考えております。 小亀輝雄・足腰の痛みがなかなかとれません。 小針侑起・河出書房新社より新刊の出版が決定しました。 櫻井正三・がんの治療のため入院中です。 高山博光・我が家は3代W応援部、ラグビー部OB、チアリーダーです。 戸塚孝吉・歩行に難があり欠席とします。 友納あけみ・6/14に25回目のソロコンサートを開きます。リハーサルのため残念です。 成瀬晴代・7/1のディナーショー準備のため大変忙しくしております。 長谷川弘・体調も安定して養生生活を過ごしています。 平野啓子・文学の名作や名文を暗唱で語る「語り」をはじめて今年30周年になります。生業として頑張っております。 松崎 淳・神奈川県議会議員4期目も頑張っています。宜しくお願いします。 松島和夫・腰の具合が悪く失礼します。 南 隆・リハビリはもうひと踏ん張りです。5/5の東大戦には神宮球場へ行きました。 村田光平・力と支配の父性文明から、和と連帯の母性文明への移行を訴えております。
~平成30年度分会費納入者(4/1~8/31)~
(敬称略あ順)青葉ひかる、青柳陽一郎、赤間礼子、浅井潤、浅田宗良、雨宮正英、荒俣大、安藤良男、石井精二郎、石澤一郎、石田菊香、石田誠、伊藤威知郎、猪瀬敏彦、今井信夫、岩間正春、薄井好雄、梅原俊治、海老沢勝二、大石和礼、大久保尚節、大隅乙郎、太田利雄、大野正道、小川徹、鴛海量良、小野沢純一、小野寺敏、柿沼 隆、笠間裕、片岡冬里、片岡寛光、片山留偉、勝山宏則、加藤暢之、加藤善高、門脇功洋、金子博人、川崎大八、菊地一郎、君和田久夫、黒瀬笑子、小亀輝雄、輿水敦、小太刀昌雄、後藤臣彦、小林聖子、齋藤徹也、坂井俊一、坂木文雄、椎原大典、篠原豪、柴田親宏、島崎健司、島田一志、島田 實、新宮清志、白仁成文、鈴木昱生、鈴木宏治、鈴木徹、鈴木敏雄、鈴木康之、砂川直輝、関廣義、高橋弘、高原孝、高山博光、瀧口順子、武田淳史、田坂 忠俊、土倉享一、堤清、出川達郎、手塚善雄、寺内清高、遠井信久、戸塚孝吉、中尾公一、中川幹雄、中澤宏則、中島久子、中島ヨシ子、中西剛、中根 康雄、中村 哲三、南雲 靖夫、名塚 章一、並木 隆史、成瀬晴代、西岡雅仁、西村尚貴、西脇久夫、野中信男、信井文夫、長谷川弘、幡野日出夫、平野啓子、廣本敦、藤井裕久、古川淳一、真砂太郎、松原邦博、南隆、南丘喜八郎、村田光平、村原正隆、森忠大、守屋孝、諸江昭雄、安井緑、山口桂子、山口光朗、山崎大介、山下政行、山平匡人、横山重文、若林和茂、渡部眞之助、渡部恒三
下記の方々から年会費3,000円の他に寄付をいただきました。ありがとうございます。 (敬称略あ順)海老沢勝二
~新入会員紹介・よろしくおねがいします~
前号発行以降、本号発行までの間に入会した方です。 (敬称略あ順) 石田誠、砂川直輝
以 上
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