今朝は久しぶりにA群、つまり今年最初に会ったリスの家族の１匹に会いました。なんと細い枝にあぶなっかしくとまってカリコリとクルミをかじっているのです。高校のグランドに面しているし、カラスやノスリ、時には猫もいるのに、少しも警戒していないのは、まだまだ子どもなんだなあとあきれるばかり。
　やっとこちらの視線に気がついた様子。たいへん、にげなくちゃ！　とあわてています。
　でも、おちついて見直したら「なんだ、いつもの人たちじゃん。おどかさないでよ。」とまたかじり始めました。
　道ばたにもクルミの殻が２つそろって落ちているのを見ると、地上でもクルミをかじっているらしい。まったく無防備もいいところです。

　ところで、トランプ米大統領のマイノリティへの差別発言が止まりませんね。親しい友人と自負している日本の安倍総理こそ、きっちり忠告してあげるべきでしょう。
「私は、東北の被災者や、沖縄の人を差別するどころか、心から『寄り添って』いるのです。ぜひ見習って、お国のマイノリティに寄り添わなければいけませんよ」と。
　アメリカという国は、ルーツの異なる人々をアメリカ人として統一するために、どれほど力を注いできたか、私でさえ知っています。それをトランプは一瞬で１００年も時間を巻き戻し、祖先の苦労を無にしてしまっています。
　まあ、うそをつく人は、他人のうそにも敏感でしょうから、見え透いた忠告など聞く耳を持たないのでしょうが。