“519万回突破”と言っても腕立や腹筋の話ではなくYouTubeの音楽聴き比べ「パティー・ページ　テネシーワルツ」の再生回数です。2012年1月にアップして、2015年11月に100万回、2017年2月に200万回、2018年4月に300万回、2018年10月に400万回、2019年7月に500万回を突破。一時期は1日に5,000回以上、最近は少し落ちたとはいえ3,000回以上のアクセスがあります。収益化しておいたらいくら位のインカムがあっただろうかと思ってもあと祭りですが。
　現在、私が制作した音楽聴き比べだけで43作品ありますが、2位のトロイメライで29万回、10万回を超えた作品が12タイトルですから519万回という数字がいかに飛び抜けているが分かります。
　最近ユーチューバーという言葉をよく耳にしますが、上手くツボを見つければとんでもない数字になるということが、納得できます。なにせ世界中の何十億の人とつながるメディアなんですから。言語だと翻訳のハードルがありますが、画像・動画や音楽でしたらその垣根もありません。それとスマホの普及と画像・動画の編集ツールの簡便化により誰でもが簡単に動画作品を作ることが出来るようになったことも大きな要因でしょう。

　最近「表現の自由」とメディアが議論されていますが、マスメディアばかりかソーシャルメディア抜きには考えられない事態だと実感します。