市内感染7人のショック
山形県は、11月29日(日曜日)に、コロナウィルスの感染者が11名と発表しました。そのうち7名が酒田市在住です。 市内の様子は普段とあまり変わらないようですが、静かな衝撃に襲われているといったところではないでしょうか。 山形県では3月31日に最初の感染が発表されてから、4月、7月、8月、10月、11月と感染者が出ています。しかし、感染者が1日に2桁になるのは11月29日が初めてなので、県としても大きなショックを受けているようです。 11月に入ってからは、県内での感染が連続しているという印象があり、これまで4月の数名の後は感染者がいなかった庄内にも感染が広がってきたことで、緊張感が増しています。 体育館や公民館などの公共施設は再び使用が禁止になりつつあり、所属する合唱団も、当分練習を中止するという連絡がありました。 菅総理などは、GoTo事業が原因だというエビデンス(気取らずに証拠と言えばいいじゃないか!)はないと主張しているようですが、やはり非常事態を解いた時、GoTo事業が始まってから、特に東京が加わって以後、連休の後に感染者が出る、または増える傾向があると感じます。そもそも命に関わることなのだから、疑わしきはやめるというのが正しいのでは? 市内の感染者には小学生がいて、当該小学校が休校措置をとるというから、当然学校名が特定され、保護者からのクレームやら、匿名の「抗議」が入るのだろうか?などと心配になります。 GoTo事業を進めることで、「だいじょうぶなんだ」と安心して旅行をする人は少なからずいて、それはすべてではなくても感染が増える一因になっていることは確かなのだろうと感じます。 我が家としては、今月ある健康診断を延期してもらう以外には、今まで通りの暮らしを続けるしかなさそうです。でも、散歩で出会う人には再びマスク姿が増え、挨拶もそこそこ、おしゃべり好きの酒田人も、目礼だけで通り過ぎるというスタイルにもどってしまいました。寂しいことですが、しかたありません。
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