令和3年1月15日発行・早稲田大学春秋会事務局
会員の皆さま 新年おめでとうございます。
例年とは異なり自宅等での応援観戦となりましたが、新春の母校の箱根駅伝総合6位におけるシード権確保、ラグビー大学選手権、惜しくも連覇は叶いませんでしたが決勝進出の活躍に心躍るものがありました。
さて、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために昨年に続き首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)をはじめ関西圏他にも緊急事態宣言が発出される状況となりました。1月6日および同月8日付で新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、早稲田大学および早稲田大学校友会より本年1月から3月までの方針等が発表されております。対面活動を行う場合は、国や各自治体の指針を遵守し、感染対策を十分に取ることが求められておりますが、緊急事態宣言発出の状況を重く受け止め、2021新春の集いの中止の方針決定をいたしました。また、春の恒例行事である、春の墓参会についても中止いたします。
なお、第128回早稲田大学春秋会総会は4月以降の早稲田大学および早稲田大学校友会の会合・イベントに関する方針決定と諸情勢を見ながら、開催の検討を行いたいと存じますが、例年どおりの時期に開催できるかどうかも含めて、今後のイベント開催については、あらためて書面等にてご案内申し上げます。
継続した新型コロナウイルス感染症対策とこの寒い季節の体調管理等大変かと存じますが、どうぞ会員の皆さまにおかれましては御自愛いただき、皆さまと参集できる時を待ちたいと思います。
会長代行 髙原 孝
(ご参考として令和3年1月6日および同内容にて同月8日に校友宛に早稲田大学より配信されたメールを掲載します。ご高覧ください)校友会支部・稲門会 各位
早稲田大学校友の皆様
新年あけましておめでとうございます。
平素より校友会活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことを受けて、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県)については、今週中に緊急事態宣言が再度発出される予定です。
今回の宣言は飲食店の営業時間等にフォーカスを当てるなど、ある程度限定された内容での実施が予定されていますが、それでも“緊急事態”であることには変わらず、首都圏における深刻な感染拡大状況を受けての国・各自治体からの強い方針(メッセージ)となります。
こうした状況を鑑み、
緊急事態宣言期間中の首都圏における実際に集まっての校友会・稲門会活動は是非ともお控えくださいますようお願いいたします。とりわけ新年会などの飲食を伴う活動については中止・延期としていただければと存じます。
ただし、インターネット機能(オンライン)や書面等の対面以外による活動については推奨いたします。
なお、緊急事態宣言の対象である首都圏(1都3県)を除く地域の活動方針(2021年1月~3月まで)につきましては、田中総長と萬代代表幹事との連名でお知らせしました10月13日付の通知から変更はございません。また、首都圏(1都3県)についても、緊急事態宣言が解除された後は同様といたします。https://waseda.box.com/s/4pb9q6ehkiyq7vexs9hgib4tnxz91y3a校友会・稲門会活動には多くのご高齢の方もご参加いただいていることを踏まえ、早稲田大学校友会といたしましては、校友の皆様の命と健康を第一とし、刻一刻と変化する感染状況を注視しながら、慎重に対応していくことに変わりはありません。その上で、本年については、感染に充分注意しながら各種活動を工夫して実施できるようになればと考えております。最後となりますが、萬代校友会代表幹事から校友の皆様へ、年頭のご挨拶がございますので、こちらも送らせていただきます。
https://waseda.box.com/s/bdqhitvneb2zpki2ydqno145o76dpz9f本年も早稲田大学ならびに早稲田大学校友会への温かいご支援とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。校友の皆様にとって明るい一年になることを願っております。
以 上
2021年1月6日
【担当】
早稲田大学校友会事務局長 :三木省吾
校友会・稲門会総会担当 :渡部美紗
E-mail:tomonkai@list.waseda.jp TEL 03-3202-8040
http://www.wasedaalumni.jp/~2021新春の集いは中止いたします~
本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。
事務局:TEL・03-6906-8093 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp
(以下記載略)~第128回総会は情勢を考慮しつつ開催検討いたします~ 2021年1月~3月おける早稲田大学および早稲田大学校友会の方針および要請に従い、2021新春の集いについては残念ではありますが、開催を中止いたします。なお、同年4月以降の方針発表を待って第128回総会の開催を検討いたします。なお、早稲田大学および早稲田大学校友会の方針の発表の時期によっては、通常の春秋会だよりの発行の時期とは異なり4月に入ってからのお知らせになる可能性があることにつき、ご了承ください。本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。
~以下の恒例行事中止報告~ 秋の墓参会、早稲田大学出陣学徒の会・献花式、中野正剛先生・祥月命日墓参、秋季東京六大学野球・早慶戦応援、関東大学ラグビー・早慶戦応援、箱根駅伝応援は中止しました。
また、令和3年3月に予定していた恒例の春の墓参会も中止といたします。
~会員の近況~ コロナ禍で過ごされている会員皆様の近況について、メールアドレスをいただいている会員を対象に原稿を募集しました。(敬称略あ順)
長引く未曽有の新型コロナウイルス禍の下、感染予防対策を丹念に講じながら自粛生活を送っています。春秋会は令和2年1月26日の新年会の参加以来、殆ど何も開催されていません。10月にgo-to-travelで北海道(大雪山糠平・トムラウシ温泉等)を訪れました。ゴルフも、カラオケも皆中止です。師走も押し迫り、コロナ感染者が、期待に反して全国で3000名を突破しました! 国難克服に一致団結を!(安藤良男記)
コロナで始まり、コロナで終わった1年だったが、基本的には例年となんら変わらない内容であった。毎日事務所に出て、関与先を回る。ただ、マスクをし、こまめな手洗いとうがい、部屋の換気は気を付けている。もともと自転車通勤なので密にはならない。幸いにも自分を含め、家族、友人、関与先等だれも感染者は出ていない。早く収束してほしい。皆さんの顔が見たい。校歌を大声で歌いたい。(大石和礼記)
コロナ禍での過ごし方 小田原稲門会の行事は、2月の箱根駅伝の会以後、すべて中止。手帳が真っ白な週が続く。当方、足柄平野の真ん中で稲を栽培、絶対密にはならない状態にいる。できるだけ人混みに、とりわけ東京には、近づかないことにしている。(東京在住の会員のみなさん、ごめんなさい。)何世紀にもわたり語り継がれるであろうこの時を体験していることに少し興奮している。(太田利雄記)
個人的には顰蹙(ひんしゅく)を買うような言い方で申し訳ありませんが、比較的落ち着いた生活です。本来ですと町会行事、民生委員活動などに追われますが、今年三月より一切が中止となり時間に余裕ができました。ネット販売の仕事、孫の面倒、趣味のコンテナ菜園・読書に思う存分時間が使えて私にとって有意義な日々を送っています。反面、コロナの終息は全く見えず国が財政的に疲弊していく現状に、将来の不安を感じざるを得ません。(小太刀昌雄記)
新型コロナウイルス感染症対応でビジネスや生活行動様式が3月以降変わってしまい、従来存在していた機会の多くを失なう中で、新しい繋がりや機会を模索することとなりました。世代を超え、業種を超えた繋がりの機会を創ることができるかが問われていると思います。個人の価値観がより多様化すると感じていますが、孤立や孤独を味わうことの無いコミュニケーションとタフさを持ちたいと願っています。(齋藤徹也記)
コロナ禍、外出自粛中、諸々の書類等を整理中、昭和最後の最終回、第40回日本寮歌祭(旧制高校53校参加)が催された一葉の写真が見つかる。出演後日比谷公会堂横にて旧制長崎高商(長崎大学)応援部とのエール交換後、夕暮れ迫る頃、太鼓を積載した車両を先頭に各校、寮歌・応援歌を吟じながら芝公園まで一時間半提灯行列に参加。当時の事を思い返すと亡くなられた先輩諸氏たちが目の前に浮かんでくる思いで一杯の今日この頃です。(髙原孝記)
自虐趣味を転換しろ 最近至極気になる事がある。例えば金融界のトップ、「そんなの早稲田に居る訳がない」とか。今や銀行・証券界のトップに早稲田出身が居るのは珍しくない。また大学ランキングでも国立の東大に次いで旧帝大、有力私大を抑えて二番。慶応等を遥かに抑えている。経済団体のトップにも早稲田出身が最近就いている。(信井文夫記)
春先よりコロナ危機に見舞われ、未だ収束が見えぬまま年を越しました。私のこの一年、第一波3−5月にはコロナに怯える余り週3回のリハビリ施設利用を中止した。「この歳になると日々体力減退を強いられ回復には3倍の時間を要すると」理学療法士に言われ6月からを再開しましたが、未だ春先の状態に戻っていない。趣味の合唱団は既に1年間活動を中止しており寂しい限りだ。「危機的状況ではまず肩を寄せ合う」という人間存在の基盤を衛生的知見に基いて放棄させられたことになる。今年は国や行政の安易なコロナ対応に惑わされず「命を守ることが第一」と考え、責任を果たして行きたい。(南 隆記)
昨年、NHKの朝ドラで「エール」が放映され、作曲家・古関裕而先生のストーリーが全国で話題になりました。この稀代の流行歌作家のデビューが、早稲田大学応援歌「紺碧の空」であり今も連綿として第一応援歌として歌い継がれていますが、ドラマにあった通りこの歌を生んだ春秋会(以前の名は応援部春秋会)の先輩方の生き生きとした姿に感動したのは私だけではないと思います。声を大きくして春秋会よ永遠なれ!(諸江昭雄記)
~令和2年度分会費納入者(9/1~12/31)~前号の128号発行以降に年会費の振込あった方の一覧は次のとおりです。(あ順敬称略)
赤間礼子、石田菊香、伊藤哲子、伊東幹雄、梅原俊治、加藤暢之、岸田正和、黒瀬笑子、小林聖子、佐藤裕彦、重満武和、篠原 豪、関 廣義、友納あけみ、中澤宏則、野中信男、信井文夫、原田種久、古川淳一、村原正隆、安井 緑、山下政行、横山重文
~令和2年度分会費納入者(9/1~12/31)~(あ順敬称略)山藤 卓(*)
*在籍会員ではありませんが、長らく当会役員にてご活躍いただきました他、新春の箱根駅伝の応援等でお世話になりました。ご冥福をお祈り申し上げます。 以 上