昨日の午後、車で出かけた帰り、ワイパーを最速にかけても前が見通せないほどの豪雨の中、慎重運転でやっとの帰宅。
やりかけのディスクワークを終わらせ、ふと窓越しに外をみると、いつの間にか雲は晴、前方のビルの壁面が夕日を浴びてオレンジ色に輝いているではありませんか。さぞかし夕日が綺麗なんだろうと夕刊を取りがてら、表に出てみると夕日は既に沈み、西の空がオレンジ色に染まっているだけでした。
再びディスクに座り北東方向へ視線を移すと、何と虹が立ち上がっている、さらに東を見ると虹の全景が見えたのです。
今住んでいるマンションは北東側に比較的広いルーフバルコニーがあり且つ、高台にあるため景色を遮る物はなく、この時間帯の虹を鑑賞するには最高のロケーション。
今年の2月15日にも虹がでましたが、時間はもう少し早く薄い雲もあったため、今回ほど鮮明にではありませんでした。

2月15日の虹

今回は日没直後で、ほとんど雲もなく、ほぼ180度全景という見事なものでした。しかも一部は二重に虹がかかっていたのですが、この写真では露出（腕）のせいか、はっきりと捉えることができていません。

24㎜の広角レンズで撮影しましたが、余りにも広く虹全体を入れることができず、ご覧のように撮影後に合成しました。　悪しからず！