チャーリー・チャップリンの言葉にこんなのがあります。
「人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」

　70才を過ぎて、やっとこれを少し実感できるようになりました。
過去を振り返って、何故あの時、あんなにも落ち込んでしまったのか。あんなにも怒り心頭になったのか。
しかし、それがあったからこそ、別の道が開け、違う人や喜びに出会えたと、少し思えるようになりました。
でも一方、運転をしていて信号が変わりそうになると、ついアクセルを踏む、いまだに変わらない自分もいるのです。70過ぎてそんなに急ぐこともないのに・・・。