菅総理宛メッセージをお届けいたします。
「 NBC は、たとえ日本人をひとり残らず殺さざるを得なくても(even if they have to kill every last person in Japan)、今夏のオリンピックを進めるつもりだ」とのNBC記者の発言が内外で衝撃を与えている旨お伝えいたしました。
特に日本国総理が五輪開催を強行による「未必の故意」の犯罪に追いやられることは断じて防がねばならない旨、強調致しました。
また、長年に亘りメッセージをお送り続けてきた実績を踏まえて、敢えてインド・デルタ株の感染爆発は不可避であり、五輪開催が強行されれば大混乱、パニックの発生は最早不可避であり,中断に追いやられる可能性も否定できない旨、率直に指摘させていただきました。
8日に予定されている次回の五者協議での日本側の発言が注目されます。
宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が4日、自身のツイッターを更新。
「日本においては努力や英知は結集せず。ほぼほぼ自助」と憤ったことが先ほど伝えられました。
潮目は確実に変わりつつあります。
村田光平
(元駐スイス大使)
菅総理宛メッセージ 引用元:メッセージ(直訴)
菅 義偉内閣総理大臣殿 令和3年7月2日 村田光平 (元駐スイス大使)
拝啓 貴総理の日夜のご健闘に心から声援を送らせていただきます。 東京五輪問題が最終段階を迎えたこの際、この問題の穏当な解決を願う立場から市民社会の問題意識を取りまとめさせていただきます。 欧州では万人単位の感染者を生んだインド・デルタ株の脅威が日本を襲おうとしております。この状況下で緊急事態宣言を避けようとしていると受け止められることは統治能力の欠如と批判されかねません。 他方、市民社会が注目する「未必の故意」、その成立による「国家の犯罪」の問題提起が現実化する可能性が排除されない状況が現出しつつあります。最近のWHOのロドリゲス事務局長の警告発出は無視できません。 丸川大臣が5者会議で中止も含めて対応ぶりを議論するとの発言があったにもかかわらず、いつのまにか「無観客」論だけにすり替わっていることは問題視されております。
中止以外の選択は無用な準備作業を増やすだけだということが実感されだしました。濃厚接触者対策のみを取り上げてもこの期に及んで完全を期すことは不可能であることが認識されるに至りました。
次回の五者協議では現地から反対の声が上がっているIOC幹部の広島、長崎訪問の問題を含め、日本の毅然とした対応が求められております。 下記は知人から寄せられた率直なメッセージです。 「情けないですね。バッハ氏やコーツ氏にどうして毅然とした態度が取れないのでしょうか!」
貴総理のご一存にかかる五輪開催中止の決定を心からお願い申し上げます。
敬具 |
NBC深夜放送担当アナウンサーの発言 引用元:菅義偉内閣総理大臣宛メッセージ
菅 義偉内閣総理大臣殿 令和3年7月4日 村田光平 (元駐スイス大使)
拝啓 BCC発信で紹介したNBC深夜放送担当アナウンサー(ジミー・キンメル)の下記発言が内外に衝撃を与えております。 「 NBC は、たとえ日本人をひとり残らず殺さざるを得なくても(even if they have to kill every last person in Japan)、今夏のオリンピックを進めるつもりだ」。 未だにパンデミックの最中に五輪を開催する目的と意義が今日に至るも不明であることの背景が判明した感があります。 このマフィアを思わせる「犯罪」のため、日本国総理が五輪開催を強行による「未必の故意」の犯罪に追いやられることは断じて防がねばなりません。 これが全日本国民の願いです。 お届けした菅総理宛にメッセージに対してはお会いしたことのない市民から先ほど<素晴らしい、のひと言に尽きます。本当に国家は国民のため、また国民は国家のための利益を考えなければ成らず試される歴史的な一コマだと思われます。村田様のご英断を心からサポート致します>との声援が寄せられ勇気を与えられました。 貴総理に対しては一方的ではありましたが、国を思う立場から官房長官時代に全ての安倍総理宛メッセージをお送りして参りました。現在も東京五輪に関して提言を続けさせて頂いております。 率直に申し上げさせていただければインド・デルタ株の感染爆発は不可避であり、五輪開催が強行されれば大混乱、パニックの発生は最早不可避であり、中断に追いやられる可能性も否定できません。 貴総理のご英断による東京五輪の開催中止の決定をお願い申し上げます。 敬具 |