市民社会の要望に応えて発出した福田康夫元総理宛メッセージをお届けいたします。
2006年6月福田元総理が出席されたOBサミットに私もspecial guest として出席したことが想起されます。
日本国総理が五輪開催の強行による「未必の故意」の罪に追いやられる可能性に注意を喚起しました。また、緊急事態宣言下でも何ら影響を受けることなく開催されるものに変容している実態が東京五輪によりさらけ出されたことを指摘し、世界は五輪の存否を含めて、その抜本的改革を声高く求め出している旨お伝えし、御指導とご尽力をお願いいたしました。
内外の市民社会の五輪開催に反対する動きは依然活発です。
村田光平
(元駐スイス大使)
亡国の五輪開催を防ぐために 引用元:福田元総理宛メッセージ
福田康夫総理殿 令和3年7月8日 村田光平 (元駐スイス大使)
拝啓 ご健勝のことと拝察いたします。 NBC深夜放送担当アナウンサー(ジミー・キンメル)の下記発言が内外に衝撃を与えております。
「 NBC は、たとえ日本人をひとり残らず殺さざるを得なくても(even if they have to kill every last person in Japan)、今夏のオリンピックを進めるつもりだ」。
未だにパンデミックの最中に五輪を開催する目的と意義が今日に至るも不明であることの背景が判明した感があります。
このマフィアを思わせる「犯罪」のため、日本国総理が五輪開催の強行による「未必の故意」の罪に追いやられることは断じて防がねばなりません。
これが全日本国民の願いです。
知人から下記メッセージが寄せられました。
<自民の話がわかる長老による菅政権への諫言が是非必要です。 このままでは亡国の五輪開催となってしまいます。>
高尚な五輪憲章を掲げる五輪が緊急事態宣言下でも何ら影響を受けることなく開催されるものに変容している実態が東京五輪によりさらけ出されました。世界は五輪の存否を含めて、その抜本的改革を声高く求め出しております。
この際上述の国民の期待に応え、貴総理より「亡国の」五輪の開催中止の呼びかけをされることをご検討されるよう心からお願い申し上げます。 敬具 |