十倉雅和日本経団連会長宛メッセージをお届けいたします。
21日にお届けした
衆院選(所感)に対しては、同メッセージで例示したように各方面から賛同の反響が寄せられており励まされております。
世界にとっての益々恐ろしい禍根とみなされる430余基の原発の全廃は緊急課題と思われる旨、また、懸案の国連倫理サミットを開催し、脱原発の国際化の合意達成を実現することが待たれる旨に言及いたしました。
本日、茂木敏充外務大臣及び小泉純一郎元総理にも同趣旨のメッセージを発出いたしました。
脱原発の実現が原発過酷事故の再発を待つかのような現状は断じて許されません。
皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)
衆院選所感 引用元:日本経団連 十倉雅和会長宛 メッセージ
日本経団連 十倉雅和会長殿 令和3年10月22日 村田光平 (元駐スイス大使)
拝啓 失礼の段どうかお許し願います。市民社会の立場を政策決定者に伝える長年に亘る発信活動を継続させていただきます。
このほど発信した衆院選に関する所感を別添お届けいたします。 現状を嘆く失意の中での発信に対して各方面から声援が寄せられており、励まされております。
(その1) 常に、先生の貴重なご発言には、賛同以外にありません。本当に日本の政治は、私たち日本人自身が責任を持たなくてはならないことを、もっともっと多くの子日本人に自覚してもらいたいものですね。
(その2) 全く村田様のおっしゃるとおりです。 閣僚はじめ国会議員、官僚は当然承知している筈です。 さりながら、実態はこれらの問題を無視しています。 野党も一応ポーズだけは反原発を唱えていますが、どこまで本気なのか?
世界にとっての益々恐ろしい禍根とみなされる430余基の原発の全廃は緊急課題と思われます。懸案の国連倫理サミットを開催し、脱原発の国際化の合意達成を実現することが待たれます。
貴会長のご理解とご支援をお願い申し上げます。 敬具 |