無粋な話だけど、春と秋には鼻水が止まりません。花粉症なのだと思うのですが、もう時雨を通り越して霰やみぞれが降る季節になっても続くのは「寒冷アレルギー」なのかなあ？
　低気圧や冬型気圧配置のせいで、時雨が雨でなくみぞれやあられのことが多くなりました。本格的な雪もまもなくでしょう。
　晴れの日がほとんどないので、やはり「裏日本」なのだなあと思います。日本海側の人は「裏日本」という言葉を「昔は北前船などでにぎわった日本海が表だった。裏日本という言葉は差別だ」と嫌うのですが、気候が東京都は真逆な点、やはり裏なのかなと思う今日この頃です。
　先週の晴れた日に、鶴岡の大山下池（ラムサール条約登録）に行ったときに、大山公園（中世の城跡）から見えた月山（1984Ｍ）と鳥海山（2236Ｍ）です。
　市内ではツタが紅葉していました。ムンクの絵画「叫び」を連想する姿ですが。
　ツタに囲まれた家が一瞬、華やかに見える季節です。しかし、ツタの絡まる家の大半は空き家で、市内に増殖中です。森でも、手入れされない松や杉は、ツタ、ツタウルシに絡まれて紅葉していますし。
　今朝、維週間ぶりの晴れ。でも外に出ると、海鳴りの音が響いてきます。海上にある低気圧の影響でしょう。風は今のところ穏やかですが。森では久しぶりのリス。
　ゼロ歳児なのででしょう、フリーズしています。「ぼく見えないよね」って、目の前なのですが。今年生まれたリスは警戒心が強いような気がします。伐採作業があったり、伐採で空間が広がって発見されやすくなったりした影響かもしれません。