小泉純一郎元総理宛メッセージをお届けいたします。
また、一例にすぎませんが、脱原発を訴えられる下記ご講演(動画)をお届けいたします。是非ご覧願います。
https://www.youtube.com/watch?v=jht71LpxJEA&t=3s 同講演で指摘された国民を欺いた関係方面の責任を今後看過することなく追求することの必要性を痛感いたしました。
欧州委員会が気候変動などへの投資を促進するため『EUタクソノミー』に原発を含めようとする動きが伝えられますが、これに対し小泉元総理他複数の首相経験者は持続可能な世界を実現するには脱原発と脱炭素を同時に進める自然エネルギーの推進しかないとの立場を近日中に共同で発表することが取りざたされております。
村田光平
(元駐スイス大使)
小泉元総理の脱原発を訴えるご講演 引用元:小泉純一郎元総理宛メッセージ
小泉純一郎総理殿
令和4年1月19日 村田光平 (元駐スイス大使)
拝啓 昨年のエイブル主催の講演会での貴総理のご講演を改めて拝聴して 、感銘を新たにいたしました。 国民を欺いた関係方面の責任は的確に明らかにされました。これを これまでのように看過することなく、改めて追求することの必要性 を痛感いたしました。 これまでの罪深い過ちは全て明快に伝えられております。 これを国民が徹底的に問いただすことによってのみ脱原発が成就す ると確信いたします。 原発、そしてこれを支えてきたエネルギー政策は不道徳・無責任そ のものです。これが不問にされているのが現状です。 残念ながらこの認識は国民に幅広く共有されておりません。しかも このために不可欠なマスコミの協力は期待できません。 日本単独の脱原発を悲観視して、その国際化を国連倫理サミットの 場での達成に期待を寄せるに至った所以です。 貴総理が尾崎咢堂翁の「人生の本舞台は常に将来にあり」の教えを 引用されるのを伺いながら、御心意気を感じ、今後の御活躍への期 待の高まりを覚えております。 一層の御発展と御健康をお祈り申し上げます。
敬具 |