接種証明書
2月初めに不覚にもオミロン株に感染し、その影響で遅ればせながら4月1日にコロナワクチンの3回目の接種を受けました。
その後、スマホにインストールした接種証明書(ワクチンパスポート)をいくら更新しても2回目の接種記録までで3回目の記録が表示されません。そこでデジタル庁のウェブサイトを見ると 「接種証明書は各市区町村のワクチン接種記録システム(VRS)へ記録が登録された時点から発行可能となりますが、市区町村によって接種記録の登録に数日から数週間かかる場合があります。再度発行しても最新の接種記録が表示されない場合は、申請先の市区町村へお問い合わせください。」 と責任の所在を他の役所になすり付けてるとも思えるお役所的文章
業を煮やして川崎市のワクチン接種コールセンターに電話すると如何にも慣れていないアルバイトと思われる男性がでて、何を聞いても「しばらくお待ちください」といちいち誰かに相談し、挙句の果てに 「デジタル庁の管轄で数週間かかるそうです」 「おい待てよ、数週間とは一ヶ月だぞ!」 「そうは言われても作業をしているのはデジタル庁なので・・・」 「この時期、同じような問い合わせはいくらでもきているだろう?」 「いいえ、私は初めてです」 「責任をもって話せる担当者に代わってくれ」 ・・・・ 「はい、お電話を代わりました」 「この時期、こんな問い合わせはいくらでもきているだろ?」 「はい」 「だったら、問答集ぐらいマニュアル化しておけよ。散々待たせた挙句、数週間かかるそうですとは・・・。もういいよ」
腹の虫が収まらず厚労省のワクチン接種担当に電話すると 「ワクチンを接種した医療機関が接種データをVRSに登録すれば即、反映されるはずです。医療機関に聞いてみてください」
土日を挟んで今朝、数度目のトライをしてみると、難なくピンポンと3回目の接種証明が表示されました。 何とも拍子抜け、あれだけ国民にワクチン接種を推奨し、一方菅政権の肝いりで作ったデジタル庁の初仕事と言ってもいい事業がこのありさまでは・・・。
この国の省庁間や民間企業との連携の悪さ、今に始まったことではないかと諦めるしかありませんか。
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