酒田には珍しく、縦に雪が降っています。ボタン雪です。気温は朝の車載温度でプラス1℃でした。湿った雪が降るのは、上空がそれほど冷えていないからでしょうか。
今日は今季最大の寒波がやってくるので、午後から気温が急下降し風雪が強まるそうです。
昨日から通常国会が始まりました。
しかし、政権は勝手に原の再稼働と最大限の利用を決め、再軍備ともいえる突出した防衛費を決めたと国民より先にアメリカに伝え、財源は増税で賄うとも決めました。
議会などあってなきがごとくです。おや、これは私たちが学んだ大日本帝国のスタイルそのままですね。
私たちの心理として、超保守の安倍なら予想できることだったとおもいがちですが、リベラルと思われていた岸田なので、落胆や「裏切られ感」が強いのだろう、だから支持率も最低なのだろうと思います。それにしても、とんでもないことにならなければいいがとハラハラする今日この頃です。
さて。
写真は先週土曜日の、寒波の第一陣が来た日の朝のものです。
例の、藪が好きで藪の中なら人も怖くないというリスです。東に向いてクルミを食べています。酒田の冬の季節風は西から吹きつけるので、このリスは風に背を向けているのです。カラスなどの鳥は、風に向かってとまります。後ろから吹かれると羽毛が逆立って寒いし具合が悪いのでしょう。乗馬初心者のころ、強い風を背負うときは馬が入れ込む(興奮して暴れる)から気をつけろと言われたものです。やはり不快なのですね。でも、このリスは風に背を向けています。そのかわりふさふさの尾を頭まで持ち上げて、まるで防寒コートのようにしています。感心してしまいました。(このリスの腰に丸く赤いまだらが見えます。レンズの手前に赤い実でもあるのかと思いましたが、角度を変えて撮った写真などと総合すると、やはりリスの腰にあるものだとわかります。どうしたのでしょうか?気になります。