早稲田大学春秋会だより・第143号
令和7年12月29日 早稲田大学春秋会事務局
会員の皆さま 2025年締め括りの御挨拶となります。 本年は2月8日に新春の集い、3月29日に春の墓参会、5月31日に総会、11月15日に秋季大会を開催することができました。東京六大学野球早慶戦の野球観戦は、リーグ優勝に至った春季は残念ながら悪天候で観戦中止、秋季は第2戦の見事な勝利を見届けることができました。このように活動を継続できておりますことも会員の皆さまの御理解と御支援があってのことと思います。あらためて御礼申し上げます。多くの会員の皆さまとご一緒に活動する一方で、残念ながら本年も海老沢会長ほか会員の訃報に接し、寂しい気持ちが募る日々でもありました。心より御冥福をお祈りいたします。 2026年の活動については、本年同様、通常どおり行事を開催する方針です。新春の集い、総会、秋季大会以外にも以前開催しておりましたミニ講演を含めた勉強会の再開を目指して、新入会員入会促進の機会にもして参りたいと思います。多くの会員の皆さまのご参加を楽しみにしております。今年も現役世代の方々を含め多くの新入会員をお迎えすることができました。引き続き現会員の皆さまからの積極的なご紹介もお待ちしております。元気で活気のある春秋会の運営をしていきたいと存じます。 どうぞ穏やかな年末年始を過ごしていただき、良き2026年の新しい年をお迎え下さい。新年恒例のラグビーや箱根駅伝の応援と母校の活躍を楽しみにしつつ、寒さ厳しき折、どうぞ御家族の皆さまともども体調管理等御自愛ください。元気な姿で2026年新春の集いにて皆さまと参集できることを願い、本年のご挨拶といたします。 会長代行 髙原 孝
~早稲田大学春秋会2026年新春の集いご案内~
下記の通り2026年新春の集いを開催致しますのでご通知致します。 皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日 時: 令和8年2月11日(水・祝日)11時30分受付開始12時開宴 場 所: フロンティア倶楽部早稲田会館(新宿区西早稲田1-1-6) 会 費: 5,000円
今回の新春の集いは講演会はありません。懇親会のみです。
※当日体調が思わしくない方、37度5分以上の発熱のある方は参加をお断りする場合がございます。体調については、ご本人様、ご家族様と相談の上ご無理いただきませんようお願い申し上げます。 また、当日は2026年新春の集いに先立ち、11時15分より「紺碧の空」碑献歌式を行います。お時間のご都合つく方は大隈会館前「紺碧の空」碑前にお集まり下さい。なお、2026年新春の集い出欠については同封の返信ハガキにて開催10日前の令和8年2月1日(日)必着でお願いいたします。 本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。 事務局:TEL・03-6906-8093 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp
~第133回秋季大会・開催報告~
七五三びよりの秋空に恵まれた11月15日(土)、有志による「紺碧の空」碑前献歌の後、秋季大会がフロンティア俱楽部早稲田会館にて開催されました。 諸江副会長からの開会宣言、髙原会長代行から海老沢勝二会長と片岡冬里さんご逝去の報告と春秋会の歴史を振り返るお話があり、ご両名に一同黙祷を捧げました。 講演会は南丘喜八郎相談役(『月刊日本』主幹)を講師にお迎えし、マイクなしで館内にとどろき渡る元気なお声で始まり、11月15日が結党70周年当日にあたる自由民主党の歴史、結党にあたり米国が深く関わった経緯、米海軍横須賀基地停泊中の原子力空母艦内で高市早苗新総理がトランプ大統領とはしゃぐ姿への懸念、ひるがえって石橋湛山の毅然とした対米対応などなど、まさに演題どおり「これでいいのか!日本」の思いが高まる熱弁をふるっていただきました。 講演終了後はそのまま館内で懇親会、近隣商店街飲食店の手料理と早大通り野田屋酒店の女将セレクトの名酒を、フロンティア倶楽部学生事業部の諸君がサーブしてくれて、飲食店での立食よりも皆さま親しく歓談が進む会となったと思います。 石田副幹事長の口上と指揮による校歌斉唱でお開きとなった後も、多くの皆さまが歓談を楽しまれました。(三浦春樹記) 出席者(敬称略あ順)甘利 廣、安藤良男、石澤一郎、石田明人、石田 誠、石塚順子、大石和礼、小川徹、尾崎 充、小野寺敏、川崎大八、菊地一郎、輿水 敦、齋藤徹也、末谷芳朗、髙原 孝、辻本英一、中川幹雄、西村正臣、平野啓子、三浦春樹、南丘喜八郎、守屋 孝、諸江昭雄、谷中竜雄、山中賢一、以上26名
~2025秋の墓参会報告~ 去年の秋の墓参会は雨天のため中止。今年度の春の墓参会も雨模様のため午前の部の大隈先生のみで解散。何としても今回はと願っていた。 2025年10月4日、午後から雨の予報であったが墓参会を決行。10時に護国寺山門前に集合し大隈先生の墓所清掃。落ち葉を拾いお榊を供えて参拝後、石田副幹事長のリードで校歌3番を元気よく斉唱した。 即、護国寺を出て「雨が降り出す前に!」とタクシーに分乗して今度は駒込の染井霊園へ。初代学長・第3代総長の高田早苗先生、第2代総長、第4代学長の塩澤昌貞先生、第3代学長の平沼淑郎先生、大隈講堂設計者の佐藤功一先生に線香を供えてお参りする。空は徐々に暗くなりつつあったがなんとかまわりきる。 巣鴨駅へ向かう途中、とうとう雨がぽつぽつと当たり始めたそのとき、たまたま見つけた店「にく山」に入店。昼食がてらお清めをして14時解散した。(大石和礼記) 参加者(敬称略あ順)石川益巳、石田明人、大石和礼、小野沢純一、川崎大八、輿水 敦、諸江昭雄、山中賢一 以上8名
~早稲田大学出陣学徒の会・献花式~
本年の出陣学徒献花式は、例年と同じ10月19日(日)稲門祭当日に大隈庭園と大隈講堂の間に建立された「平和祈念碑」前にて行われた。但し例年の式典は大学関係者即ち、田中愛治総長と歴代総長並びに職員、大隈家当主の献花で始まるが本年はホームカミングデーのスケジュールが立て込み護国寺大隈家展墓と平和祈念碑献花は10月21日(火)に変更された。 出陣学徒の会としては日曜日に多くの校友OBが集まる稲門祭(ホームカミングデー)に総長始め大学関係者不在でも献花式を挙行することとし、午前10時に集合して会独自の献花式を執り行った。 後日の21日(火)には総長他が午前10時に護国寺展墓を終え大学に移動し10時30分頃に「平和祈念碑」に献花された。 21日(火)は雨の神宮競技場・出陣学徒壮行の日。筆者も14時から始まる「出陣学徒壮行の地」碑前追悼会に出席し、今はもう一人の出陣学徒の参加もない追悼会ではあったが、乞われて戦前生の一人として神宮競技場の微かな記憶をたどり挨拶をした。 今はなき春秋会の伊藤哲子先輩退会の後を引き継ぎ、かれこれ10年を超える会員であるが春秋会名誉顧問西原春夫元総長の知古を得て元気なうちは「平和祈念碑」の前に佇もうとは思う今日このごろである。 因みに、筆者縁者の出陣学徒生(慶応義塾大学繰り上げ卒)は、陸軍特別攻撃隊隊員として九州知覧基地より昭和20年6月11日に出撃し沖縄東方洋上にて戦死している(享年23歳)。追記ではあるが、11月8日午後2時より慶応義塾大学三田キャンパス「還らざる学友の碑」前で挙行された慶應義塾戦没者追悼会に、早慶交流の一つとして又出陣学徒遺族の一人として参列したことを報告する。なお、筆者は病後のため早稲田大学出陣学徒の会・献花式関係の参列者の確認はできていない。(諸江昭雄記)
~中野正剛先生・祥月命日墓参~
10月26日(日)、中野正剛先生祥月命日墓参会は小雨降る中、東京都多磨霊園12区1種1側2番に春秋会有志・南丘喜八郎相談役と筆者に加えて早稲田大学精神昂揚会・現役学生2名、某公営放送記者の5名が集まり手を合わせることが出来た。 言うまでもなく中野正剛先生は明治19年生まれの稲門出身の言論人であり政治家である。14歳にして福岡県中学修猷館に入学し20歳にて卒業後早稲田大学高等予科に進み、明治42年、24歳にて早稲田大学を卒業し東京朝日新聞に入社している。大正5年に朝日新聞社を退職しているが翌6年32歳で衆議院議員に立候補し落選している。9年第14回総選挙に初当選、以降大正末期から激動の昭和に身を挺して議会活動に粉骨砕身した政治家である。 政治生活最後の東條英機内閣倒閣運動「東條討つべし」を企図した結果憲兵隊政治に敗れ、昭和18年(1943年)10月午前0時自刃するが、前年の昭和17年(1942年)11月10日午後3時から二時間半に渡り大隈講堂にて行われた大演説会「天下一人を以て興る」を聴いた多くの学生の中には出陣し斃れたものも多いが、生き残った学生の間では今も名演説として知られ、戦後の稲門政治家輩出の一因ともなった。「今なぜ中野正剛なのか!」陽明学を信じて乱を起こした大塩平八郎にこよなく惹かれた中野正剛先生の墓参は毎回筆者を覚醒させてくれる。(諸江昭雄記) 参加者(敬称略あ順)南丘喜八郎、諸江昭雄、他に精神昂揚会・現役学生2名、公共放送政治記者1名。
~秋季東京六大学野球・早慶戦の応援~
「11月2日(日)午前10時信濃町駅集合後、10時40分学生応援席に石田明人氏にお世話になり入場。両校応援歌パレード開始、その後早大側学生席に慶応応援部員チアリーダーが登場、早大応援歌「紺碧の空」を一緒に歌う。早大応援部員チアリーダーも三塁側応援席に出張し慶応応援歌「若き血」を演奏。その後両校全員にて「早慶讃歌」を声高らかに歌う。両校共に応援練習終了後いよいよ11時30分慶応「丘の上」早稲田「早稲田の栄光」の演奏にのって大校旗入場、両校エール交換後、先攻慶応、後攻早稲田、午後1時、始球式が八木沢元投手(昭和38~42年)(作新学院→早大→ロッテ)によって催された。 1回慶応攻撃2アウト後3塁打されるも0点に押さえる。早稲田3回裏相手の暴投で先制し6回裏に寺尾(3年・佐久長聖)の適時打などで加点、先発の高橋煌稀(2年・仙台育英)ら4人の継投で完封勝利、勝ち点3にて2位を確定。 閉会式、優勝明治、2位早稲田、3位法政、4位立教、5位慶応、6位東大と確定、全日程が終了。試合後バックネット裏の小宮山監督に、諸江氏が代表して挨拶に行き、その後近くの中華料理店にて野球談議して解散する。(髙原孝記) 参加者(敬称略あいうえお順)石川益巳、石田明人、小川徹、小野寺敏、高田 宜美、髙原孝、諸江昭雄、以上7名
~2026年 春の墓参会のご案内~
恒例の春の墓参会は、午前の部に護国寺の大隈重信先生。午後の部は谷中霊園の小野梓先生、善性寺の石橋湛山先生をお参りします。 日 時: 令和8年3月28日(土) 集 合:午前10時 音羽護国寺前の交番脇 会 費:1000円(線香代、交通費等)昼食は各自ご負担でお願いします。
~新入会員のご紹介です~
前号の142号発行以降、次の方が入会されました。 (敬称略)塩見僚太郎
~寄付の御礼~
次の方々から寄附をいただきました。ありがとうございます。 (敬称略あ順) 安藤良男、篠原豪
~令和7年度分会費納入者(9/1~12/31)~
前号の142号発行以降に年会費をお振込下さった方は次のとおりです。 (敬称略あ順) 阿部多恵、梅原俊治、小野寺敏、加藤暢之、門脇功洋、小林聖子、笹田裕、塩見僚太郎、篠原豪、手塚善雄、遠井信久、中澤宏則、野中信男、平野啓子、松下玲子、松本賢悟、宮沢昭四郎、諸江昭雄、山口桂子、山中賢一、若林和茂、(21名)
~御冥福をお祈り申し上げます~
前号の142号発行以降に御逝去された方は次のとおりです。 (敬称略あ順)海老沢勝二、片岡冬里
|