ゴルフ好きは知っていると思うけど 1<ST,ANDREWS>
昨日キャノン・オープンが終わりました。戸塚CC西コースの美しいゴルフ・パークで、箱庭のように整備されていました。優勝すれば、The Openへ参加できるのかな。私は年の所為か、めっきりゴルフの回数が減りました。TV番組を見る事も減り、楽しまなくなりました。只何故か、ゴルフ・リンクスの試合はみてしまいますSt、Andrews Old Course、このリンクスでプレイしたのは、1987,1988,1989そして2005、この年は私と同年1940年生まれのあの「帝王」と呼ばれたジャック・ニクラウスがThe Openに別れを告げた最後の舞台の時でした。物見遊山ゴルファーの自分には、オールド・コースを語る資格などありませんが、1989年日本に帰国した後、暫くコースに出ることは止めました。何故なのか、箱庭のように美しいコースでプレイの合間にランチと冷たいビールを飲み、ゆったりと大きな風呂に入って帰宅するといふ当たり前の事が、私の気持ちを萎えさせてしまった様でした。オールド・コ-スで必死に自然と「戦って」いた自分を捨てたくなかったのかもしれません。2005年、ニクラウスを一目見て自分の心もふっきれ、親しい仲間のコンぺに戻りました。 1980年代、St,Andrewsには未だ日本人プレイヤーの数も少なく、地元の人以外では、アメリカ、カナダ、ドイツ人が少々だったとおもいます。オールド・コースの予約も面倒で、日本人が増えたのは、オールド・コース・ホテルが西武系のインターコンチ傘下に入り、予約が取り易くなってからと聞きました。U,KとIrelandには、数え切れない程パーク、リンクスがあり、The Openでも20を超える名門コースが舞台となっています。その中で何故、オールドコースがずば抜けて有名になったのか、次回はその辺を書いてみたいと思います。
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