ゴルフ好きは知っていると思うけど 8<ROUGH>
さあ、2番ホールから7番ホールまで、右側はラフ(Rough)と呼ばれるヒース(Heath)とハリエニシダ(Gorse)の潅木、いわゆる藪で隣の「NewCourse」(といっても、1896年開設パー71、コースレート72の本格的なコース)を隔てています。キャディーのいうことに従い、間違っても右に打ちこまないよう、フェアウェイ・バンカーを避けて「点」で攻めるように努めましたが、いうことを聞かないボールもあり・・・・・印象深いコースではありました。 有名なバンカーには二ックネームがついており、バンカーだけで写真集ができるかと思いました。フェアウェイでも特徴あるニックネームがつけてあり、一見さんには憶えきれませんが全部暗唱できれば、もう此処の地主?常連ということになります。 ごく当たり前のことですが、スロープレイにたいしては厳しいルールが適用されます。4人一組の18ホールプレイは3時間半以内であること、その為には、ボールが見つからなかったり、発見に手間取るときは後続に合図しパス(Pass)し充分な距離を取ったうえでプレイする、ホールアウトしたら、すぐにグリーンから離れスコアカードはそのホールでは書かない等、Links Management Committeeからの注意看板がコースに張られており、このルールを守らせる為に、コース・レンジャー数名がコース内を巡回しています。(夏場はプレイ時間が長いので4人と聞いていますが)。オレンジ色のへルメットを被り軽バイクに乗って来るのが見えたら、プレイを急ぐことです。外国人だろうと容赦しませんから。 スコットランド訛りが強く何を言っているのか解らなくても、叱っていることだけは解りますから。また、夜の8時から朝の6時まではプレイ禁止(散歩は自由!)ですから、誰もいないからといって棒など持ちこんではいけません。見つかれば、退場を命じられた上、コースから永久追放となりますから。次は7番ホールです。
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