「フライング・エフェメラル」から一週間後の12日、再び八幡の八森公園へ。先週咲き始めたキクバオウレンは、まさに満開に近い状態でした。
　さらに、先週は気配もなかったアネモネ属のキクザキイチゲが顔を出しています。
　まさに「春の目覚め」といった風情で、思い切りのびをしている姿のようです。この花はイチゲ（一華）つまりイチリンソウの仲間ですが、菊の花のように花弁がたくさんあり、白花だけでなく青紫色の花もあります。そしてここ八森公園には紫の花が多くあるのです。

　これは植物園エリアでの一コマ。ネガフィルムの感じです。
　コブシのつぼみ。
　去年始めて見たときびっくりしたのが、これ。
　なんと黄色いジンチョウゲ？　でも香りはかなり違いました。調べるとジンチョウゲ科のナニワズという植物だそうで。