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以前からパティ・ペイジの「テネシー ワルツ」には二つのヴァージョンがあるのではないかと気になっていたのですが、この「音楽聴き比べ」開設を機に調べてみました。
『テネシーワルツ』は1946年、ピー・ウィー・キングが作曲、レッド・スチュワートが詞をつけ1948年にハンク・ウィリアムスが歌ったのが最初で、1950年にパティ・ペイジのカバーでマーキュリー・レコードから発売、13週間にわたってヒットチャートの1位の座を占め、1950年代最大のヒットを記録した。その後1963年にパティ・ペイジは、コロムビア・レコードに移籍している。 ということで、パティ・ペイジの「テネシー ワルツ」はマーキュリー盤とコロンビア盤が存在することが判明した。 因みに、コロンビア盤でのバックコーラスはパティ・ページの多重録音らしいです。 それとこれも聴く度に気になるのだが、コロンビア盤のサビの部分“Yes I lost my littie darlin”まるでレコードの回転が遅くなったような違和感があるのですが、皆さんにはどう聞こえますか。 閲覧回数: 1838
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