光明寺
鎌倉 天照山 光明寺 光明寺 (鎌倉市) wikipediaより
光明寺(こうみょうじ)は神奈川県鎌倉市材木座にある浄土宗関東大本山の寺院である。山号を天照山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は北条経時、開山(初代住職)は、浄土宗三祖然阿良忠(ねんなりょうちゅう)である。 ちなみに、同じ名称の寺が、光明寺 (加東市) 兵庫県加東市と光明寺 京都府長岡京市と光明寺 (和歌山県) 和歌山県紀の川市等にも存在する。 鎌倉幕府4代執権北条経時が法然の流れを汲む浄土宗の高僧・然阿良忠(1199-1287)を開山として、仁治元年(1240年)、鎌倉の佐助ヶ谷(さすけがやつ、鎌倉市佐助2丁目)に開創した蓮華寺が当寺の起源とされる。同寺は寛元元年(1243年)、現在地に移築され、光明寺と改称したという。別伝では、北条氏の一族である大仏朝直(おさらぎともなお、1206-1264)が建立した悟心寺が元で、これが後に蓮華寺、さらに光明寺に改称したともいう。
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