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新年会のお知らせ
各位には、平素より春秋会の活動にご協力頂き、厚く御礼申し上げます。下記の通り平成23年の新年会を開催致しますので、ご通知申し上げます。当日は皆様に楽しいひとときを過ごして頂きたく、バイオリン漫談のマグナム小林さんをお招きしておりますので奮ってのご出席を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 日 時 : 平成23年2月5日(土)午前10時30分 場 所 : 大隈会館301・302号室 講 演 : マグナム小林(バイオリン漫談) 会 費 : 5,000円(懇親会費) また当日は新年会に先立ち、午前10時00分より「紺碧の空」歌碑に献花・献酒を行います。お時間の都合のつく方は、大隈会館前「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。なお、出欠については同封の返信ハガキにて、平成23年1月31日までにお願いいたします。 ~マグナム小林プロフィール(ホームページより抜粋)~ 本名 小林 誠。昭和46年千葉県千葉市生まれ。昭和62年千葉市立千葉高校に入学し野球部に所属。平成2年4月、早稲田大学社会科学部に入学。サークルは寄席演芸研究会に所属。平成6年3月卒業、同年8月立川談志門下入門。平成7年4月、立川小談林を名乗る。 平成12年7月、上納金滞納のため一か月後の破門を言い渡され8月破門。以来、バイオリンエンターテイナー・マグナム小林として路上パフォーマンスをはじめテレビ・舞台などでバイオリン漫談を展開。 第107回早稲田大学春秋会秋季大会の開催報告 春秋会秋季大会第一部として、昭和28年度芸術祭参加作品、尾崎士郎原作の映画「早稲田大学」が上映された。明治15年、大隈重信により学問の自由と独立の府として創立された「東京専門学校」が明治35年「早稲田大学」となり、明治、大正、昭和の動乱の中でさまざまな困難を乗り越え、建学の精神を貫いてきたそれぞれの時代の早稲田の学生像が、オムニバス形式で映し出された。最後の場面で、戦争に敗れ焼け野原の中にただひとつ、びくともせずに立っている大隈侯の銅像の背姿が、早稲田の不動の精神の象徴として、心にしっかり焼き付いた。 文責 松田三郎 上映会終了後、渡部恒三会長より県会議員を二期務めた後、昭和44年衆議院議員当選以来40年間の議員生活を春秋の心、早稲田の心をもって送ってきた体験談、また現在政治的話題になっているТPP、貿易自由化問題、農業問題、食糧自由化、出生率問題、税制問題等に亘り意見を述べられた後、懇親会が催され、久しぶりに参加された前大蔵大臣・藤井裕久氏の挨拶、東京都議会議員・猪爪まさみ女史の近況報告、財政史家・森木 亮氏の最新著書『無策』の紹介がされ会場は大いに盛り上がる。体調不良から立ち直りつつある戸塚孝吉常任相談役の校歌口上、石田明人副幹事長指揮にて校歌斉唱後、最後に伊藤哲子副会長の新年の箱根駅伝を応援に横浜の華の二区「権太坂」に行こうと力強く閉会の辞を結び散会する。 高原 孝記 出席者(あ順・敬称略) 青葉ひかる、浅賀達也、浅田宗良、安藤良男、安楽明郎、石田明人、伊藤彰規、伊藤哲子、猪爪まさみ、猪之原菖子、猪瀬敏彦、土倉享一、太田武志、大野富士生、小川 徹、小川光治、小野寺敏、片岡重高、菊池一郎、小高俊久、後藤臣彦、小林聖子、坂木文雄、山藤 卓、重満武和、柴田親宏、末広 崇、鈴木宏治、春原興治、高原 孝、出川達郎、遠井信久、戸塚孝吉、中里 隆、中野正規、成瀬晴代、野中信男、信井文夫、長谷川弘、初谷幸一、廣本 敦、深井伸治、藤井裕久、前田和子、松崎 淳、松田三郎、松原邦博、三木一郎、南 隆、森木 亮、守屋順子、守屋 孝、諸江昭雄、山口雄次、吉田敏雄、渡部恒三、和波衛身 以上57名 中野正剛先生の墓参報告 早稲田大学の生んだ屈指の政治家・中野正剛先生が自裁されてから今年で六十七年を迎えました。今年も命日の十月二十七日、春秋会有志が多摩墓地にある中野先生の墓参に行って参りました。 中野先生は大東亜戦争の敗色が漂い始めた昭和十七年十一月、大隈講堂で「天下一人を以て興る」と題する三時間に亘る演説を行いました。中野先生はその中で、こう言っておられます。 「天下ことごとく眠っているなら、諸君、起きようではないか。誰かが真剣に立ち上がれば、天下はその人に率いられる。諸君皆起てば、諸君は日本の正気を分担するものである。日本の巨船は怒涛の中に漂っている。便乗主義者を満載していては危険である。諸君は目覚めよ。天下一人を以て興れ!」 中野先生は、翌昭和十八年元旦の朝日新聞に「戦時宰相論」を掲載し、「国は経済によりて滅びず、敗戦によりてすら滅びず、指導者が自信を喪失し、国民が帰趨に迷うことによりて滅びるのである」と、時の東条英機首相を厳しく批判したのです。この論文が東条英機首相の逆鱗に触れ、いわれなき罪状で逮捕された先生は保釈された十月二十七日、自宅で見事に自裁されました。 今年も命日にはご遺族の方々や関係者が多摩霊園にある中野先生の墓前に集い、亡き中野正剛先生を偲びました。 この日は好天に恵まれ、空はあくまでも澄みわたっていました。政権交代は実現したものの、怒涛の大海に漂い始めた日本丸に乗船する我々一人一人に、「諸君は目覚めよ。天下一人を以て興れ!」と叫ぶ中野先生の声が聞こえてくるようでした。 南丘喜八郎 記 出席者(あ順・敬称略) 坂木文雄、高原 孝、野中信男、南丘喜八郎、諸江昭雄、中村友哉(早大生) 東京六大学野球 早慶戦応援 平成22年11月1日(月)、早慶2回戦が催された。前回は先頭打者渕上にエース斎藤投手から先頭打者アーチをかけられ敗戦。1勝すれば優勝である。午前10時JR信濃町駅に集う。 1回裏に先制され、2回表早稲田1点を返すも、3回裏3番打者山崎に3ランを浴び、7回裏にも1点追加され7対1にて連敗。慶応が勝ち点4とし、両校が勝ち点・勝率ともに首位と並び、11月3日の優勝決定に持ち越された。早慶両校による決勝戦は昭和35年秋の「早慶6連戦」早稲田安藤投手、慶応角谷投手の投げ合い以来である。 試合後、伊藤哲子副会長が前日に友人である支店長に予約してあった駅前の「ジョン万次郎」にて野球談議にふける。11月3日の決定戦の勝利を祈念し帰路につく。 高原 孝記 参加者(あ順・敬称略) 伊藤哲子、小野寺敏、菊池一郎、小林聖子、坂木文雄、柴田親宏、高原 孝、中島久子、初谷幸一、松浦悠子、松田三郎、守屋 孝、諸江昭雄、その他友人10名 関東大学ラグビー 早慶戦応援 平成22年11月23日(火)、毎年恒例の対抗戦が催され、慶応に10-8にて10年ぶりに敗れた。前半13分、早稲田SO山中のインゴールに飛び込むも相手の低いタックルに落球しトライならず。また25分にはトライ寸前に外に押し出されまたもトライならず前半戦はペナルティーゴール1本ずつ3対3で終了。後半12分、慶応CTB竹本のトライ、ゴール成功で7点。早稲田も1トライ返すも激しいタックルで2点差の敗戦。自陣からのBKを主体に攻めた早稲田スタイルを貫く試合であったが残念。最終の早明戦に勝利するならばトライ数・点差によってはまだ優勝の可能性があり、12月5日(日)に期待し全員信濃町駅前の居酒屋「ジョン万次郎」へ。 懇親会では関廣義氏の子息の勇次郎君(成城高校ラグビー部2年)を激励し、今日の敗戦を惜しみながらラグビー談議にふける。早明戦の勝利を祈念しそれぞれの家路につく。 高原 孝記 参加者(あ順・敬称略) 赤間礼子、安藤良男、伊藤哲子、小川光治、小野寺敏、坂木文雄、柴田親宏、重満武和、春原興治、関 廣義(夫人・子息)、高原 孝、遠井信久、中島久子、並木隆史、初谷幸一、守屋 孝、守屋順子、諸江昭雄、松田三郎、松原邦博 稲門祭報告 「稲門祭」すっかり耳慣れてどのくらいたつのだろうか。本年も天候を案じつつ、早稲田へ向かう。江東の大先輩の菊地章夫氏に言われて、いつ頃からか、学徒出陣の石碑前に午前八時三十分に集合が習慣となる。 歴代総長・大隈老侯様御遺族代表御出席。方々はホームカミングディ式典をひかえておられるので、献花されバスで会場へ。会長御挨拶。校歌指揮は春秋会石田明人君。応援部先輩山田実氏がガードをかためる。 陽秋清々しい中の校歌は早稲田に学んだ喜びに。生きていることのありがたさが重なり若くして命を失った先輩への感謝で胸が熱くなる。階段に並んで撮影。(が、今までに写真もらったことないような)ともあれ年々参拝者少なくなる。春秋会会員ぜひとも参加を。 去年の稲門祭に妹の悠さんと片野篤身先生(昭39・文卒)から本部前で作られた稲穂を、二束頂いた。「来年もあげるね!」と言われてサヨウナラした。 本年に入り片野先生がなくなられた事を知る。一束は穂がこぼれてしまったが、もう一束はいただいたまま。持参して去年別れた本部の前に妹と立った。 西脇さんのボニィ、外山夫妻のセンツ、タモリ氏・浅井平氏のトークのセンス惚々。 びっくりしたのは小室哲哉氏のピアノ演奏、すごい観客。庭園で野中氏につきたての餅をごちそうになる。抽選はアタルもアタラヌもある。「稲穂」の出店で焼き鳥ごちそうになり、くたくたになったが、「稲穂」へ。戸塚先輩リハビリがんばってお出下さり、おたがいにうれし泣き。お店の前でイクちゃんがよい気分でタクトを振る。老侯の面差しありとみんなは言う。 野球六大学一位・マラソン一位・ラグビーにむかってヨーソロ。 一月二日の駅伝、ゴンタ坂ぜひとも五十人以上ご参加下さい。伏してオ・ネ・ガ・イ。伊藤哲子記 2011年箱根駅伝応援のお知らせ 新春恒例の箱根駅伝は、正月2日例年通り往路「華の2区」権太坂上で応援します。出雲駅伝、全日本大学駅伝を制し、素質のある素晴らしいメンバーが揃い、優勝を期待しています。 日 時 : 平成23年1月2日(日)午前7時40分(時間厳守) 集合場所 : 早稲田大学春秋会事務局前(JR桜木町下車徒歩5分) 早稲田大学春秋会事務局 横浜市中区野毛町2-90桜木町スカイハイツ506 TEL 045-242-3521 FAX 045-241-8768 事務局前よりタクシーで応援現場に直行いたします。 直接現地へ行かれる方はJR保土ヶ谷駅よりバスを利用、権太坂上で下車、徒歩5分坂道を上がる。沿道に「がんばれ早稲田」の横断幕と「早稲田大学春秋会」のノボリが多数立ててあります。 春の墓参会のお知らせ 例年、春の春秋会だよりが発行される頃には、もう墓参会まで幾日もない!ということで最近参加者が減っておりますので、はやばやと宣伝させていただきます。詳しくは次号に掲載いたします。 日時: 平成23年4月2日(土)午前10時30分 集合場所 : JR日暮里駅南口改札 参加費 : 3,000円 ご意見・ご提案をお待ちしております 早稲田大学春秋会を皆様に楽しんでいただくため、また当会の活動をより良いものとするため、皆様のご意見・ご提案をお待ちしております。御連絡先は下記の通りです。 早稲田大学春秋会事務局 〒231-0064 横浜市中区野毛町2-90桜木町スカイハイツ506 TEL 045-242-3521 FAX 045-241-8768 閲覧回数: 1838
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