小池都知事宛メッセージをお届けいたします。
森元総理の手記「遺書)の出版を伝える日刊ゲンダイ記事を添付致します。
いずれかの方向に東京五輪は動かざるをえないことになると思われます。
国際社会は中国を筆頭にヒトラーの「わが闘争」及び教育勅語の教材使用許可への批判を強めだしており東京五輪にもその影響は及ぶものと思われます。
小池百合子都知事殿
お送りした下記添付のBCC発信に関し付言させていただきます。
サン・テグジュペリは「我々は未来を予見できないがこれを形成することはできる」との名言を残しております。
未来の形成には政権の座にあるものを動かすことが求められます。
市民社会と政策決定者の橋渡しが必要な所以です。
一例として小泉元総理には20年近く一方的に発信を続けました。
今や脱原発に関しては完全に立場の一致を見ております。
「under control)の主張は真っ赤なウソという小泉元総理のお立場からすれば東京五輪返上に組みされるのは論理的帰結であり、時間の問題と思われます。
国際的に有力な学者から寄せられた豊洲問題に関するコメントを紹介致します。
「豊洲問題ですが、「安全」と「安心」は違います。
科学的に安全という言葉で人類は何度間違いを犯してきたことでしょうか?
小池さんがこの問題で、あくまで都民の安心を求めるのは正しいと思います。
僕個人は築地リフォーム案に賛成です。
都民、そして国民が望む 都民ファーストの内容は「経済重視から生命重視への転換」という新たな時代への幕開けだと信じます。
その端緒となるのが東京五輪の返上であると信じます。「under control」の再検証を拒み続けるIOCに対する批判が始まることが予見されます。東京都が独自性を発揮されることが求められます。
一層のご健闘をお祈り申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)
小池知事への恨みつらみ 森喜朗会長が出す“悪口本”の中身 引用元:日刊ゲンダイ デジタル
2020東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(79)が21日、手記「遺書」(幻冬舎)を出す。内容は患うがんとの闘いや、東京五輪への思い――だが、目立つのは、会場問題でバトルした小池百合子都知事(64)への恨みつらみだ。
例えば、第1章では〈小池都知事が足を引っ張る〉との小見出しで、会場費が膨張したことについて〈小池都知事は組織委員会の責任にしているけれども、それはためにする、私を叩くための論〉とカンカン。小池を〈都民受けするパフォーマンスに明け暮れているだけ〉と断じている。
さらに、〈小池流『見直し』とは何だったのか〉と題した第5章でも、〈小池さんの一連の『見直し』は、大衆受けを狙った選挙公約のつじつま合わせ〉〈オリンピックに対する冒瀆〉とメッタ切り。終盤は〈私は今、二つの恐怖と闘っているようなものです。一つはガンであり、一つは小池都知事の刃です〉と畳みかけている。
2020東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(79)が21日、手記「遺書」(幻冬舎)を出す。内容は患うがんとの闘いや、東京五輪への思い――だが、目立つのは、会場問題でバトルした小池百合子都知事(64)への恨みつらみだ。
例えば、第1章では〈小池都知事が足を引っ張る〉との小見出しで、会場費が膨張したことについて〈小池都知事は組織委員会の責任にしているけれども、それはためにする、私を叩くための論〉とカンカン。小池を〈都民受けするパフォーマンスに明け暮れているだけ〉と断じている。
さらに、〈小池流『見直し』とは何だったのか〉と題した第5章でも、〈小池さんの一連の『見直し』は、大衆受けを狙った選挙公約のつじつま合わせ〉〈オリンピックに対する冒瀆〉とメッタ切り。終盤は〈私は今、二つの恐怖と闘っているようなものです。一つはガンであり、一つは小池都知事の刃です〉と畳みかけている。 |