この花、何かわかりますか
見方によってはランかな? ここのところ、はっきりしない天気が続いていますが、梅雨の晴れ間、庭にふと目をやると芝生の中にピンクの花が。庭に出て近寄ってみるとネジバナがピンと直立しています。
これは絶好の被写体と先日購入したばかりのデジタルカメラに55㎜のマイクロレンズを装着して初撮影に挑みました。芝生のため雨上がりで少し濡れてはいましたが、腹ばいになることもでき、さまざまなアングルがとれます。
マクロでアップすると手前の花とバックとが、かなりの強いコントラストになり、これは露出が難しい。そこでシャッタを一回押すと露出を変えて3~5枚一度に撮影できるブラケティング機能+連写を使うことにしました。その中から適正露出を選び、アップにトリミングしたのがこの写真です。
これはトリミング前のもとの写真(2/3アンダー)
ネジバナ wikipediaより
ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名がモジズリ(綟摺)。 湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来である。「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれる事もある。学名の Spiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の 「speira(螺旋(らせん))+ anthos(花)」に由来する。右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。。右巻きと左巻きの比率は大体1対1である。 花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲く。花茎の高さは10-40 cm。 花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並ぶことになる。 |