福島県庁関係者から注目を要する下記情報が得られました。
1 4月末自然発火した場所は浪江のポリ袋置き場の請戸である。
2 チェルノブイリ事故処理も同じ問題を抱えてており、昨年の夏、IAEAの関係者は福島で県庁、東電との間で対応に付き話し合った経緯がある。その際、台風により生じた洪水により、ポリ袋が河川に流れた事例が紹介された。
3. 農地にポリ袋に入れられて積み置かれている放射能汚染土壌の中間貯蔵所への移動は順調に進展していない。
この重大な問題は福島危機の根深さを示すもので、国としても県としても対応振りを国民に示す必要があると思われます。
下記のネット情報が注目されます。
(その1)福島県浪江町の山林火災は発生から12日目の10日、ようやく鎮火した周辺の大気中の塵に含まれる放射性物質の濃度が上昇していると判明8日の放射性セシウムが浪江町で前日の約3倍、双葉町で約9倍に上昇していた
(news.livedoor.com/article/detail/13044414/)
(その2)浪江町の山火事は5月10日午後に鎮火した。福島県の発表によると「従前より火災現場周辺に設置してあるモ ニタリングポストでの空間線量率の測定結果については、火災前と比較して大きな変動はありません」。また、帰還困難区域の双葉町や大熊町など周辺3カ所で8日、大気中を浮遊するちりの放射性セシウム137の濃度が7日の約3~9倍と上昇したがいずれも「健康には問題ない数値」(毎日新聞)。数値は9日時点で下がっている。
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https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/fukushima-yamakaji)
村田光平