反響その7 その後も論議は活発化を見せており下記の通り各方面から鋭い指摘、提言も寄せられだしております。東京五輪は延期の状況下で、世界中でアスリートをはじめ、関係者はバッハ・IOC会長も認めているように、この上ない「不確実」の中で、「もっとも複雑な準備」に追われております。計りがたい大迷惑です。
日本の市民社会は一日も早い中止の決定を求めていることが明白となったと思われます。
(その1)
さらに寄せられた反響を拝受。
ありがとうございました。清清しました。
(その2)
オリンピックは私たちの予想した通り自壊の道を歩み始めました。
開催云々はもう賛否を語る必要はないと考えます。
これから留意すべきは「開催不可」を当事者たちがどう取り繕うかです。
特に開催不可に伴う日本の負担金、その中における電通の動きなど気になることが多々有ります。
(その3)
ご指摘のFRIDAY掲載記事と裏千家元家元のインタビュー記事は自分のfacebookにも記載し広報しています。
早くオリンピックを政府に断念させるには、バッハIOC会長とコーツ委員長の中止決定しかありません。
この両者の連絡先をご存知であれば、日本国民の中止希望を何回でもメール等で通知してはいかがでしょうか。
このような状況に鑑みて、各方面への働き掛けを強化してゆく所存です。
皆様の支援を心からお願い申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)
追伸
延期に伴う経費負担に関して看過できない下記情報が本日寄せられました。
<東京五輪延期による追加費用の全額負担について、IOCは既成事実化を図った?
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2020/05/26/111339/ #週プレ >
反響その8(その1)
コロナ禍はさまざまなものを遺してくれました。人への病が最大ですが良い置き土産もありました。
①日本でのカジノ開催が事実上出来なくなった。
②大反対のリニア新幹線が極めて難しくなった。
③オリンピックは延期どころか、中止の可能性が大きくなった。
いずれも実行されれば負の遺産となる可能性大の案件でした。
天は見ている、という感がします。
(その2)
「東京オリンピックはできない」事に関して「コロナが理由ではない」「利権」と「腐敗」と「放射能」と「ウソ」で汚れてしまったからに他なりません」と、正直で率直なお考えを示されたことに心から敬意を評させていただきます。
私たち各人は、世界から尊敬される日本人として、頑張るべきでございます。
(その3)
昨日、今日と30℃を越える暑さですから7月の開催も無謀です。コロナで医療機関と関係者がダウン一歩手前のところに、さらに熱中症でパンクするのは目に見えています。
「歴史の法則」の表面化が活発化する中で「人事を尽くして天命を待つ」の哲学が再評価される世相になりました。
村田光平
(元駐スイス大使)