この数日間コロナに罹患した感染者数、重傷者数、死者数は過去最高、入院できずにいる自宅待機者も過去最高と記録ずくめ、正に日本国は異常事態に陥っています。
4万人近い感染者が自宅療養を強いられております。
国家の危機です。
市民社会はこの責任の一端が東京五輪を国民の反対を無視して強行した責任者にあると確信しております。そして、またしても強行されるに至ったパラリンピックの即時中断を求めます。
最早多言を要しません。
パラリンピックの中止を求める本日発出したBCC発信に対して知人から寄せられた杉原浩司氏の下記報告をお届けいたします。動画(6分)は必見です。
記【報告】パラリンピック止めろ!開催に抗議する 8.21銀座デモ(
https://kosugihara.exblog.jp/241173180/)
8月21日、新橋駅前SL広場に集合して行われた「パラリンピック止めろ!開催に抗議する銀座デモ」に参加しました。この日の参加者は50人。前日の「集火式」に抗議する迎賓館前スタンディングに続く連日の行動でした。
出発前集会を行ったSLの脇には、富士通のスクリーンがあり、パラリンピックの「ピクトグラム」やマラソンの案内などを流していました。見ている人は誰もいませんでしたが。
様々な人々が発言。埼玉の方は、「スタンディングなどの行動を続けてきた。学校観戦について、誰が責任を取るのか分からない。埼玉はわずか1つの小学校のみ、359人が参加予定だ。なんとか中止させたい」。しかも、子どもたちが見に行くのは、朝霞基地で行われる射撃なのです。
横浜・寿などで野宿舎支援も続けている越智祥太医師は、「医療現場も保健所も追い詰められている。コロナ訪問診療のため、通常医療が出来なくなっている。菅首相が'GO TO'や五輪で招いたのに責任を取らない。命の選別は既に行われている。多様なあり方を認めないパラリンピックは、地域で作ってきた福祉を壊すものだ」と強く批判。
パラリンピックやめろ!
命を守れ!
誰も殺すな!
暮らしを守れ!
病院守れ!
差別をやめろ!
選別やめろ!
分断するな!
などのシュプレヒコールをあげた後、デモに出発。