数か月前に、ベランダの向かいの小学校校庭にあるユリノキの枝が折れて垂れ下がっているのを発見しました。長さが1メートル以上のかなり大きなものです。日に日に枯れ、もし落下したら危険と感じるようになりました。
ユリノキが植わっているのが、片道一車線の車道から数メートル立ち上がった石垣の上、そこからユリノキの高さですから、向かいのマンションの5階とほぼ同じ高さです。
幸い枝が、校庭のネットの外側に垂れ下がいるので、校庭内に落ちて生徒たちに危害をおよぼす可能性はないと思いますが、道路側に落ちれば歩行者、もしくは車道に飛び出せば車の重大事故に繋がる可能性があります。
見るに見かねて、8月22日に小学校に状況を電話しました。
電話に出られた女性職員は「ありがとうございます。対処します」との返事でした。
それから1週間後、まだ処理されていないので、今度は校長を名指しで電話をかけました。その時は近隣に住む者と名前も告げ、経緯を話した結果「確認の上、対処します」との返事でした。
私の家はマンションの4階のため、状況がよくわかるのですが、道路から見上げてでは死角があり確認できていないかと気を廻し、9月2日にまた電話をかけました。
校長は不在で、教頭がでられました。「状況は確認しております。撤去するには我々では無理、業者に依頼するので、市の教育委員会に報告し指示を待っている状況です。何分にもお役所仕事は遅いので・・・」とのことでした。
電話に出られた三人とも対応は丁寧でしたが・・・。
それから3週間、先日の大型台風の接近。
気を揉みながら一夜を過ごしましたが、幸い枯れ枝は相変わらずぶら下がった状態のままでした。
翌朝、学校に4度目の電話をしました。
今回も教頭がでられ「今朝も校長が枯れ枝の様子を見に行った。教育委員会の対応待ち」とのことでした。
その後、現場の石垣下に「頭上注意」のカラーコーンが置かれましたが、問題の折れてぶら下がった枝は益々枯れ今にも落ちそうな状況です。
これは推測ですが、これだけ大きな枝が折れるのは普通の風ではありえません。昨年暮れに業者による大掛かりな剪定作業をしています。その時の誤作業が枝折れの原因ではないかと思います。
それにしても、この対応の遅さ、「お役所仕事・・・」で済まされることではないと思いますが。