先日、東京都に在住の友人に会った時、東京では既にコロナワクチンの5回目の接種が始まっていると聞きました。
帰宅後、スマホにインストールされている接種証明書を開くと、既に4回接種しているのに3回目までの記録しか表示されません。これでは来月予定している旅行に支障がでてはまずいと調査開始。
インターネットで検索して厚生労働省新型コロナワクチンコールセンターへ電話。
「接種証明書の発行は、各市町村の担当窓口へお掛け直しください」
そこで、川崎市役所に電話すると自動音声で「コロナ関連は、次の電話番号にお掛け直しください。ゼロ ヨン ヨン ニイ ゼロ ゼロ ゼロ ナナ サン少し間をおいてゼロにお掛けください」とうてい書き留められる発声でも速度でもありません。特にお年寄りには、アッ自分もそうか。
自動音声なので、しばらく待つと二度、三度と繰り返してくれるので、どうにか書き留めることができましたが、それにしても最後のゼロのところだけ微妙に間をあけるのか?
聞き落とす人が多々いるでしょう。
先ずは、かけ直すと自分でスマホにインストールされている接種証明書アプリで再発行してくれとのこと、「再発行」とはどういう意味、普通は「更新」だろうに・・・。
そして「もしアプリの操作が分からない場合は、デジタル庁に問い合わせてください」
おいおい、たかが証明書の更新ごときで三つの役所をたらい回しかい。
こちらも必要に迫られて電話しているので、言われるままに従っているが、これが民間のサービス会社だったら、とうに潰れているでしょう。
自分たちの権益や責任範囲ばかりに気を取られ、サービスを受ける側に立って考えていない、お役所仕事の典型でした。
そうそう、先月書いた学校校庭の折れた枝、二ヶ月経った今でもぶる下がったままです。
お役所仕事