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音楽聴き比べ

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モーツァルトピアノ・ソナタ第１０番ハ長調 K.330

　先日、現在受講中の朝日カルチャーセンター講師平野昭（元慶応大学文学部教授）「モーツァルトのピアノ音楽」で初めて藤田真央の演奏を聴きました。

　2017年、18歳でクララ・ハスキル国際ピアノコンクール優勝、19年にチャイコフスキー国際コンクール2位入賞し、最近は度々テレビにも出演している売り出し中の若手ピアニストだそうですが、テレビをほとんど見ない私には初めての出会いでした。
弱冠２４歳の若者がモーツァルトをこう弾くのかと久々の衝撃をうけました。

　そこで思いついたのが、往年のヴィルトゥオーソとの聴き比べ。
彼が得意としているモーツァルトの中からハ長調のピアノ・ソナタ第１０番K.330を選曲しました。

藤田真央、ホロヴィッツ、ギーゼキング、グールド、ヘブラー、ハスキル、そしてもう一度藤田の順です。

音楽聴き比べ　―クラシック遍―
https://yarouyo.jp/readbinder.php?bno=79

音楽聴き比べさんの書棚

トピック日: 2023-07-20　　

相川良夫　さん　　2023-10-19 23:41
	なるほど、そう言うことも有るのですね。詳細は又別途直接の機会にしたいと思います。

関　雅行　さん　　2023-10-19 09:00

　このノートを「音楽聴き比べ」に移動してしまったので、コメントを見逃していまい失礼しました。

中一の少女が弾くモーツァルト聴きました。
外連味のない素直な演奏に感心しきり、今後の成長がたのしみですね。
名前もわからないので、ウォッチを願いします。

ロマン派の作品と違いモーツァルトは許容範囲が広いので逆に難しいと聞きましたが、そうなんでしょうね。
ただ弾くのなら初心者でも弾けてしまいますもんね。

相川良夫　さん　　2023-07-29 00:13

単なる間違いでしたか、謎が解消しました。

ところで、全く偶々Youtubeで中学生が弾くK330を聴きました。
下記URLの 11：11 からです。
https://www.youtube.com/watch?v=V-qnor1VeRA
私の元々のイメージではこれぞ「モーツァルトのソナタ」と言う演奏です。
この子はテクニックもセンスもとても良くて所謂「ピアノが上手な子」だとは思うのですが、モーツァルトの曲はソナチネ後の子供の練習用ソナタでしかないと思って普段聴かなかった所以です。
それでTVで藤田真央の演奏を聴いた時ビックリしたものでした。

関　雅行　さん　　2023-07-25 09:32
	ご指摘の点、私のうっかりミスで個人のページに掲載してしまいましたので、ご覧のように「音楽聴き比べ」へ移動しました。　今後ともお気づきの点がございましたら、何なりとお知らせください。よろしくお願いします。

相川良夫　さん　　2023-07-25 10:10

日本の若手モーツァルト弾き藤田真央を前後に往年の巨匠達を挟んだ比較で、藤田真央も光栄な事です。
よくTVで聴いてる時はなんとも思わなかったのですが、比較してみるとかなり速いのですね。しかし速いと感じさせない鮮やかさと軽やかな音の清々しさ綺麗さが有ると思いました。
ホロヴィッツやグールドはそれぞれに我が道を行くと言う印象で、ヘブラーは「このように弾くものですよ」と音校生に示すような端正な演奏ですね。ギーゼキングや、コンクール名にもなっているハスキルは最近とんと演奏を耳にする機会がないので懐かしく感じました。
私は普段余りモーツァルトは聴きませんし、最近は特に上野奏楽堂「ぴあの好きの集い」の面々の弾く曲の影響等も多少有り、TVで真央がモーツァルトを弾くと何で別の曲を弾かないんだと思うのですが、実際彼の演奏を聴いてみるとモーツァルトもいいなと思ったりするから不思議ですｗ

ところで何故「聴き比べ」ではなく「個人」カテにUPなのかが謎です？

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