先日、図書館に借りた本を返却するために歩きだしたところ、左足膝に突如痛みが。
右膝は30代のころから軟骨のすり減りで痛めているのですが、左足の痛みは初めて、屈伸したり揉んでみても良くなりません。
痛さは我慢できないほどでもなく、長く歩いていても運動能力に影響が出るほどでもありません。
どうしたものかと思案していると、家内から「手遅れになって歩けなくなったらどうするの!」と促され、やむを得ず近所の整形外科へ。
受付で受診カードと健康保険証を出そうとしたのですが、ふと今まで使ったことのないマイナンバーカードのことを思いつき、初めての体験。
カウンターに置かれたカードリーダーの中にセットするとハイ、読取り終了。
待合室で持参した本を読んで待っていると呼び出され、再び受付に行くと
「この保険証番号は昨年9月に失効されています」
「エッ 昨年9月というと後期高齢者保険証に切り替わったタイミング。引継ぎされていないの?」
「そうですね!」
幸いに持っていた紙の保険証をだして事なきを得ましたが。
それにしても、こんな基本的な対応もできていないのか?
河野太郎デジタル大臣の個性的な顔が脳裏に
帰宅後、早速デジタル庁マイナポータル課へ電話し状況を説明し更新手続きを依頼すると
「こちらでは確認と対応ができませんので、お住いの市町村区にお問い合わせください」
相変わらずのお役所仕事のたらい回し。
川崎市の健康保険組合に電話して概要を伝えると
「後期高齢者医療保険への更新は既に済んでおります。医療機関がシステムの更新をしていないのでしょう。差し支えなければ医療機関名をお教え願えないでしょうか。確認しておきます。」
何~だ、あれほど大騒ぎして導入し、テレビ宣伝も含め多額の周知活動しておきながら、このザマか。河野太郎しっかりしろヨ!
こんなことからも岸田内閣の不支持率79%(毎日新聞 2023.12.17.)がでるのでしょうね。
ところで左膝の方は、やはり軟骨のすり減りで、しばらくは安静にとのことでした。