今月死亡した母の事後手続きがほぼ終わり、今日最後の「未支給年金請求書」の提出に近くの年金事務所に行ってきました。
請求書には、請求者の氏名や死亡者との関係、受取口座と共にマイナンバーの記入欄がありました。マイナンバーカードを取得している私はもちろんマイナンバーを記入し提出。
ただ気になったのが[提出前の確認シート]にある「添付が必要」の文字
まぁマイナンバーカードを持参するのだからいいかと軽い気持ちで窓口へ。
受付の担当者が
「マイナンバーカードのコピーがありませんが?」
「添付というのはカードのコピーのことでしたか。ここにカードを持参しました」
「コピーでないと受け付けられないのですが」
「じゃあ、コピーをしてください」とカードを差し出すと
「個人情報の問題で、こちらでお預かりしコピーはできません」
「仕方ない、近くのコンビニでコピーしてくる」と表に飛び出し、コンビニ探し、幸い溝口の駅前とあって、すぐ見つかりコピーを取って、再び窓口へ
「あの~、表裏の両面が必要なのですが・・・」
「だったら、最初からそう言えよ」
「そう言ったはずですが・・・。 返信用の封筒をお渡ししますので、郵送でお願いします」
・・・返す言葉なし。返信用の封筒を持って、おずおずと帰ってきました。
その後考えたのですが、本人がマイナンバーカードを持って担当窓口に行ったのに、これ以上のエビデンスはないはずです。
融通の利かない、マニュアル通りのお役所特有の対応
マイナンバーカードのコピーを撮って提出しろとは、何のためのカードなの?
まったく意味不明、アナログの世界じゃない?
厚生労働省が所管している日本年金機構でさえこのありさま、推して知る由
これじゃ普及しないのは当りまえ、河野デジタル大臣しっかりしろよ!
裏金問題だけではなく、国民の身近な問題もきめ細かく対応しなくては、ますます支持率は下がりますよ。
内閣支持率
朝日新聞 22% 毎日新聞 17% 日経新聞 20.1%
読売新聞 24% 産経新聞 23.2%