天気予報通り、昨日の豪雨は所により凄かった。
渋谷区南平台の娘家族が住むマンションに孫二人を届けた帰路、渋滞を避けるためマンションの駐車場にバックで入れUターンしようとした時、異常な振動が、まずいとギヤ―チェンジしたのですが、うんともすんとも動かなくなりました。
その時既に強い雨が降り出していましたが、雨の中を降りて後方を確認すると、左後輪が花壇の角のブロックを乗り越えタイヤとフェンダーの間にそのブロックが挟まっている状況です。

これでは素人では手に負えません。仕方なくスマホでJAFを調べ電話で出動要請をしました。電話口の対応では1時間15分程度で到着しますとのことでしたが、あの豪雨の中、道路渋滞と重なり到着までに2時間弱かかりました。
その間、車の中で待機していたのですが、バケツの水をひっくり返した様な雨と地面から突き上げるような雷の音。そして現場の道は狭く私の車が通行を遮断してしまっているので、侵入してくる車に事情を話して迂回処置をお願いするなど、あたふたとしながらも長く感じられる時間でした。
その間、雨は小止みになったり、また降り出したりと小康状態を繰り返していましたが、幸いJAFが到着した時はすっかり雨は上がり、準備作業、片付け作業を入れても15分ぐらいで無事に救出され、車にもほとんど傷はなく、不幸中の幸いというところでした。
それにしても初めて経験するような豪雨、事故の心細さも手伝って超不安な時間を過ごしました。
ちなみに帰宅すると自宅付近は乾いており全く雨は降らなかったようです。まさしく集中豪雨を身を以て経験した出来事でした。