毎年、春秋の彼岸とお盆そして年の暮れに、家内の実家の菩提寺、藤沢の遊行寺と中野区沼袋の我が家の菩提寺を参拝するのが慣例になっています。
昨日の彼岸の入りに合わせて、先ず遊行寺へ、ここは正月の箱根駅伝第3区の遊行寺坂で有名ですが、正式には一遍上人が開山した時宗の大本山清浄光寺が正式名称です。
参拝した後、沼袋に向かうのですが、何時もですと横浜新道から第三京浜、目黒通り、環状七号線を経由して新青梅街道と行くのですが、環七が混むことが多く、今回は初めて首都高速中央環状線を使ってみることにしました。
遊行寺を出て駅伝のコース旧東海道から国道1号線、横浜新道に入り保土ヶ谷IC、いつもですと左へ第三京浜と行くのですが、今回は右へ神奈川三ッ沢線へと目指したのですが、どこでどう間違ったのか、気が付くと三ッ沢の出口。
戻ろうかとも考えたのですが、この先高速の入り口は幾らでもあるだろうと、そのまま国道1号線を走りました。
しばらく走ると案の定「首都高 湾岸線方面」の看板が、岸谷生麦入口から生麦JCTへ前方を見ると首都高横羽線の羽田方面は合流するのに大渋滞、一瞬湾岸線へ廻ろうかと思ったのですが、距離にするとかなりの大回り、仕方なく渋滞の最後尾に
しかし、合流してからも渋滞は続き羽田の先までノロノロ運転。
そして、今回の目的の中央環状線への分岐点が見つからないまま都心環状線まで行かざるを得なくなり浜崎橋から環状線そして4号線、新宿出口へと大回りしてしまいました。
そのお陰で、幼稚園時代から結婚するまで過ごした成子坂下、中野坂上、鍋屋横丁の様変わりをじっくりと見学することができ、せめてもの慰み。
今までですと1時間から1時間半のところを今回は2時間半の大旅行になってしまい、帰宅後早速、検証作業にかかりました。
間違った個所は二か所、保土ヶ谷ICでは3車線のうち左側2車線を走っていれば三ッ沢線に入れたのですが、右車線にいたので、そのまま出口へと降ろされてしまった。
つぎ、今回経路を変えた主因の中央環状線への接続口ですが、湾岸線にはあるのですが、今回利用した1号線にはないことが判明。下の地図でもお分かりのように三路線が接近しているため、この地図ように拡大すれば分かるのですが、縮小した地図を見ていたため当然行けるだろうと早とちりしていました。
左から首都高速1号線 中央環状線(赤線) 湾岸線今回の教訓
東京や神奈川方面は若い時から走りまくり地理には自信があると過信しており、ここ十年二十年の変化には付いていけてない。
年寄りの独りよがり 今の車にはナビゲーターが付いているのだからもっと活用しなくては。
ITの活用これで「めざせ健康 寺神社巡り」大丈夫なのかな?