小・中学校時代の級友の保高くんから絵画展へ招待を受け、同じ級友の原嶋くんと行ってきました。
ただギャラリーはJR国分寺駅前、新百合ヶ丘からだと南北へ縦に動かなくてはならない大移動。常々、東京の鉄道網は都心から放射線状にはしっており、それぞれを結ぶ線が乏しいと思っていたが、今回はまさしくそのケース。小田急線で新宿まで行き中央線で国分寺という大廻か、ヤフーの路線案内で検索した(小田急線)登戸(南武線)府中本町(武蔵野線)西国分寺(中央線)国分寺、もしくは(小田急多摩線)多摩センター(モノレール)立川(中央線)国分寺というとてつもない大旅行。
それならと、よみうりランドの山越え1時間歩いて矢野口まで南武線・中央線を乗り継ぎ国分寺に着きました。問題は帰り、富乃宝山4合瓶を空けほろ酔い気分、立川経由で南武線に乗り、京王線の保高くんとは分倍河原で別れ、さてどうするか。登戸まで行って小田急線というオーソドックスな手もあるが、まだ時間も早いことだし、もうイッチョ山越えをしてみるかと、行きと同じ矢野口で下車、トボトボと歩き始めました。京王よみうりランド駅を過ぎ、ロープウェイの下を通る急こう配の階段を登り切ると、何とそこは銀河の世界というのは一寸オーバーだが、よみうりランド全体がイルミネーション。
そういえば行きに通った時、夕方にしては人も車もやけに多かった。
振り返ってみると、東日本大震災の後、節電・節電の自粛ムードでネオンや自動販売機の明かりまで消していたのに、「喉元過ぎればなんとやら」駅前広場のクリスマスツリーや街路樹、個人の家のイルミネーションまで復活、いくら消費電力の少ないLEDだからといっても・・・。
日本人の忘れっぽさには、ほとほと感心させられますね。
ところで、本題の保高くんの作品ですが、栃木県在住の同級生の村上さんのアトリエに訪問した時のスナップを基にした作品。
村上さんの雰囲気をよくとらえていますよね。
トルコ旅行の時に撮ったモスクの写真と現地で撮影した美女とのコラボレーション。ちなみに彼女はイスラム教徒ではないそうです。
精細な筆使いはいかにも保高くんらしい