通勤リハーサル(3/31)
明日から新しい職場で勤務。42年ぶりに通勤定期を作りました。 定期券購入方法もものすごい進化を遂げていたのですね。
通勤のリハーサルをしてみました。 ① 最寄りの駅までは、あえて徒歩で徒歩徒歩歩きます。43分かかると思い込んでいましたが今朝の実測では37分間でした。『ウォ~キングで体力づくりと健康維持』 駅までの道は途中の交差点から駅までの区間が曜日や時間帯によって激しく渋滞をきたすことがあります。安易にバスに乗っているとこの時バスの運行加減にいらいらとものすごいストレスが生じます。また、天候状況などによっても大渋滞も生まれます。自分の二本の足でトホトホ歩くのが一番確実ですから、『徒歩』を基本ラインに据え置くことにしました。 ② 私の通勤経路は電車を途中二回乗り継ぎます。小田急線~井之頭線~京王線。 実地にリハーサルして一番実りの多い体験区間でした。 いわゆる通勤ラッシュ時の込み具合を体験しました。 『すし詰め』なんてもんではないですね。 パックに収められた納豆の「一粒の納豆」になった気分でした。 さて、乗換駅では車両の右側が空くのか左側が開くのかによって混雑した乗客の中でのポジショニングが重要です。 左側のドアが開くものと心づもりしていたら乗換駅停車時は車両の右側のドアでした。『降車』のときは納豆というよりもチューブの中のマヨネーズ液になったような気分でした。 さて、乗換駅のホームを歩きます。 長い長いエレベーターに乗ります。エレベーターの段の右側に立つか左側に立つかで意思表示が異なります。急ぎ上りたい人は右側のスペース、不思議なのは大阪だと反対に左側が急ぐ人のスペースですね。 駅の連絡通路あっちとこっちとどっちのルートを選びましょう。向こうに行く人とこちらに来る人と階段には多くの人の流れが錯綜します。海洋を泳ぐイワシになった気分でした。 プラットホームに立ちました。乗り換え電車が来ました。瞬時に『一番込み合っていない車両のドア』を見つけ高度な判断が求められます。 どのドアもともかくメッチャ込みですからなるべく女性が多く乗り込まなかったドアはどれかと見定め自分の身体背中の側から混雑の中へ押し込めます。 『あらぬ疑い』をかけられては詰まりませんし、万が一にも「痴漢」などと叫ばれでもしたら見事な冤罪が成立します。 首尾よく乗り換えた三つめの電車ドアが閉まった瞬間気が付きました。『アッ、この車両はのぼり方面電車だ。なんと勘違い』私の乗るべき電車は『下り方面行』ここは絶対間違えたくないポイントです。
ドジの連発のリハーサルでした。さあ明日から新たな職場で新たな勤務が待っています。
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