今日は6点安全確認を徹底的にやろうと強く心に決め、二回目の技能試験に臨みました。
6速ギヤ―の多さに驚くこともなく、電源スイッチを入れてからイグニッションキーを廻し、軽快にエンジンスタート、ギヤーを2速に入れ、ここで一回目の6点確認、サイドブレーキをはずし、再度右後方を直視して、ゆっくりとスタート。本線に入るための一時停止、アンダーミラーを見ながら停止線を越さないように停止。ここでまた6点確認、左右を確認してから徐行で第1車線に入り早めにシフトアップをしながら加速。
ここまでは順調だ、落ち着いて!
第1の課題種目『鋭角』 試験官「はい、7番の標識から入って」。
おいおいそれをやるには左路肩に寄り過ぎている、かといって右に膨らますわけにはいかない。え~ぃここは思い切り突っ込んで目一杯ハンドルを切るしかないだろう。右後輪がギリギリで抜けコース内には入りましたが、本来は右縁石イッパイに車体を寄せなくてはいけないのですが、おかげでかなり離れています。三回の切り返しは減点なしで許されていますので、ここで幅寄せをすることも一瞬考えましたが、それも何となくカッコ悪いと思い、次の操作に入りました。
左前輪が出口路内側縁石の延長線上に来たとき、素早くイッパイに左ハンドルを切り、左右前輪を外側縁石ギリギリまで持っていく、そのとき運転席は完全に芝生の中。そしてギヤ―をバックに入れ、しっかりと6点確認 OK。左にハンドルを切りながら右後輪を外側縁石までバックさせ、ギヤ―を2速に入れまた6点確認。ハンドルを右に切りながらクラッチをつなぎ右足をブレーキペタルからアクセルに移動させた瞬間
逆走 すっかり忘れていました。T君が教えてくれた試験場全体が北と東に傾斜していること、そしてこの試験車はクラッチの遊びが大きいこと。
脱輪まではいたりませんでしたが、縁石に接輪したのは間違えない。
ガックン!
取りあえず、切り返し一回で鋭角課題は通過しましたが、その後の後方感覚と方向変換も、6点確認が気になり前回ほどの確実さはありませんでした。
試験官「運転は慣れていますね。しかし接輪が2回ありました。バスの運転ですからカーブでの走行はもっとスピードを落として、以上で減点オーバー」
というわけで技能試験というよりその全段階の場内試験を二連敗。
今後の対策を練り直さなくてはいけません。 かなりの自信喪失です。