第114回 早稲田大学春秋会総会のご案内
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は春秋会の活動にご協力いただき厚く御礼申し上げます。下記の通り総会わ開催いたしますのでご通知申し上げます。なお当日の講演は山崎光夫先生を講師にお招きしてお話を頂きます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日時 : 平成26年5月25日(日)午前11時より
場所 : 大隈会館301・302号室
講演 : 山崎光夫先生(1947年生・教育学部卒)
演題 : 「大隈重信青春譜」~早稲田大学創立者、その若き日の知られざる生き様~
会費 : 5,000円
また、当日は総会に先立ち、午前10時00分より「紺碧の空」歌碑に献花を行います。お時間のご都合のつく方は大隈会館前「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。なお、参加される方は開催一週間前の平成26年5月20日(火)までにご連絡のほどお願いいた
します。お問い合わせは下記まで。
早稲田大学春秋会事務局
TEL 045-242-3521 FAX 045-241-8768
~第十六回人生劇場宴の会雑記~
あれから―――とは、「人生劇場宴の会」第十六回発足実行委員会以降の思い出である。私は春秋会なくしては、あるいは、あればこそ成り立ったものと断言する。準備段階での不備、行き違い、試行錯誤。四文字熟語のよう不安材料が並ぶ。なにはともあれ定められた会合には時間厳守でテーブルに全員が着席している。そこには何んとかしなくてはに始まり、ともかく成功させたいの心。
海とも山ともつかず以前のものを背負って当日の天候を祈り、どこかで喜劇的な要素があるが、三郎兄が御存命ならの想いを均しく抱えていた「人生劇場青春立志の賞」を、女性二人に差し上げることを提案した。その一人、芥川賞の黒田夏子さんは勿論ワセ女であ。南丘氏が「早稲田文学」通じて連絡を執られる由。もう一人はパラリンピックのスター、佐藤真海さん。癌による障害を乗り越えている。これもまたワセ女。今は日本のみならず外国からの依頼等で身動きが出来ない状態。
諸江昭雄さんが親しい杉並稲門会長、応援部OBの山田実氏のお力を頂き、これ亦、南丘さんの力配りで一筋の光が見えてきた。発起人依頼の件では、野中信男さんの六面八腎の行動。休日には電話架けまくり作戦。東京二十三区会長を始めとして下村博文文部科学大臣に至るまで。何も彼も背負って下さった南丘さんの重責はいかばかりか。会員は友人に語り、自分が入金するといった基本的なことを成し遂げていった。「発起人」の大きさがものをいった。
当日、午後には春秋会員は待機した。私はこの宴のため、白のレースを衿、袖口につけた黒のワンピースを注文した。表彰状を持つため白絹の手袋を用意。紫の敷物を持参。宴は滞ることなく致して当たり前のこと。スタンバイOK。すでに会場にはワセオケの「校歌」が流れ、高揚した人々はグラス片手に歓談のゆとり。南丘さんのその場にふさわしいコンダクタースタイル。西原春夫元総長の御挨拶。春秋会会長・渡部恒三氏。話を手短にという事で以前、私に話された人には語っていないと言われた。国会議員に出られた時、会津まで選挙応援にこられたことでの当選秘話を語られ、大ウケ。藤井裕久氏、東大出身であるが早稲田大好き。奥島先生の人生劇場五番迄は圧巻。すでに会場は三百人を越え、料理の追加が次から次。人々の輪は広がり「都の西北」合唱になる大きなうねりになりシアワセ感一杯。皆ワセダ。三郎兄、見えますか。早稲田なりやこそです。この夜の感激は果てなく生きていてこその花の輪でした。(伊藤哲子記)
第16回 「人生劇場の宴」 ~箱根駅伝応援~
1月2日早朝午前7時30分早稲田大学春秋会事務局前に集合、今年こそと期待し、いつもの様に華の2区権太坂頂上の応援場所へ向う。昨年暮場所取りの為山藤卓氏に幟を宅急便にて送付済。朝早く
より奥様、お孫さん達で幟が立てられ準備万端。
第90回記念大会は3校が追加されシード権を獲得した10校の他に予選会を通過した13校の計23チームが出場。我が早稲田は連続38回出場、83回目の出場。優勝は13回、前回の優勝は2011年で昨年89回大会は総合5位であった。
華の2区は高田康暉君、スポーツ科学部身長は170Cm鹿児島実業高出身。出雲大会2区では区間4位、全日本大会6区で区間3位。10、000mベストタイム29分04秒の記録を持つ選手である。1区大迫選手
が5位にて2区高田選手へ棒を継ぐ情報が判明、鶴見中継地点をトップスタートしたのは1位日体大、2位駒沢大、3位東洋犬と並走する早稲田高田選手が権太坂を登り我々の応援する前を通過、応援歌「紺碧の空」をラジカセにて流し応援する。
毎年隣席の日体大、帝京大応援者達と来年も再会しようと語り合い後片付けを行い予約してある親睦会場に向う。毎年行きつけの店なので早稲田ファンの店員たちに迎えられる。スポーツ談義、経済問題、政治問題等今年の抱負等楽しく語り合う。戸塚中継所へ2位にて到着したとの情報が入り全員大喜び盛会のうちに終了し来年の予約し再会を誓い合い家路につく。(高原 孝記)
参加者(敬称略あ順)小川光治、川崎大八、小高俊久、山藤 卓、山藤夫人、お孫さん、柴田親宏、高原孝、坂東能道、古川淳一、前田和子、諸江昭雄
~早稲田大学春秋会新春の集い~
平成26年新春の集いが2月2日(日)大隈会館301・302号室を使って行われました。
出席者は48名、昨年の64名に比べると梢少ない数字ですが、今年の寒さは異常であり、外出を控えた会員も多かったと思われます。然し、渡部恒三先生始め、揃って元気なお顔を拝見でき、新春に相応しい門出の集いとなりました。
第一部は渡部会長の開会挨拶に続き、西原元総長の来賓挨拶、そして、急減決定しました演題「チベット国の現況について」を教育・総合科学学術院教授 石演裕美子教授が詳しく解説なさいました。ダライ・ラマの名前は知っていても、チベット国を知らない者にとっては国際関係の中で翻弄される遠い国を身近に感じる講演ではなかったかと思います。
第二部は乾杯の後、歓談そして春秋会会員からのお知らせがあり、新入会員の紹介、重満会員の「(笑)の健康体操」の指導では全員が身体を動かす、正に重ねきし年齢に相応しい体操でした。お知らせの最後は伊藤哲子会員の「春秋会会員の在り方」でピリリと辛口のお話しでした。早稲田大学建学精神を引き継ぎ、次代に伝える責めを担った春秋会の意義を改めて確認しました。
そして、校歌斉唱は何時ものように「口上」戸塚常任相談役、「指揮」石田明人副幹事長で寒さを吹き飛ばす勢いでした。早稲田大学の全てが歌詞にある校歌「都の西北」は何時でも散会後の足取りを軽くしてくれます。今年は参加者が少なく予算の関係から食事が少なかったことをお詫びします。然しお酒は飲めたと思いますが如何だったでしょうか。(諸江昭雄記)
参加者(敬称略あ順)青木宏衛、安藤良男、石井精二郎、石田明人、石橋直幸、伊藤哲子、猪瀬敏彦、太田利雄、小川光治、勝山宏則、川崎大八、菊地一郎、黒瀬笑子、小林聖子、小高俊久、坂木文雄、重満武和、島崎元志、鈴木宏治、高原 孝、土倉享-、出川達郎、手塚善雄、戸塚孝吉、中尾公一、中西新一、中村哲三、並木隆史、成瀬晴代、西原春夫、西脇久夫、野中信男、信井文夫、初谷幸一、坂東能道、廣本 敦、堀口昌信、前田和子、正岡文人、松島和夫、松原邦博、南 隆、守屋 孝、諸江昭雄、山口雄次、山田 榮、渡部恒三、渡部眞之助
~春の墓参会報告~
平成26年春の墓参会は3月29日(土)に催行されました。今年の永く寒い冬が終わり一挙に桜の花がはころび始めた矢先の墓参会でした。今年は大石世話人の発案で、谷中の霊園に接する[朝倉彫塑館]を訪れ、早稲田大学校内に建つと同じ大隈重信候銅像を見学するスペシャル・ルートが用意されました。午前十時半JR日暮里駅南口改札に集合し、まず善性寺にお眠りになる石橋湛山先生の墓参、寺の法事もあり校歌斉唱は遠慮、続いて谷中霊園に移動し来島恒喜の墓石を見学、小野東洋梓先生の墓前に供花、線香を手向けて全員で都の西北一番を斉唱、霊園を横切り、世話人熟知の裏路地から「朝倉彫塑館」にいたり入館、巨大な大隈老公像を拝見しました。感激!の心を持って食事後、谷中銀座を通り抜け不忍通りからバスで音羽護国寺へ。直ぐに落ち葉、枯草を取り払い、榊の取り換えと水盤の掃除、大隈候一族の墓石の水洗いをし、墓前に整列礼拝の後、校歌「都の西北」を三番まで斉唱、清々しい気持ちで又バスに乗り早稲田へ。稲穂閉店のため、おかあさんにて懇親会。春秋会員以外で参加した稲門会員もおり、何時ものように校歌・紺碧・栄光の三部作を力強<歌って散会しました。久しぶり参加の
方、初参加の方、そして毎回参加の方有難う御座いました。(諸江昭雄記)
参加者(敬称略あ順)大石和礼、片岡冬里、鍵山武男、勝山宏則、川崎大八、黒瀬笑子、山藤 卓、高原 孝、手塚善雄、中西新一、萩原和之、正岡文人、森木 亮、守屋 孝、諸江昭雄
~春季東京六大学野球・早慶戦の応援~
学生応援席にて応援、試合終了後は信濃町駅前の「ジョン万次郎」にて希望者による懇親会を開催予定です。
日 時 : 平成26年5月31日(土)午前10時00分
集合場所 : JR信濃町駅改札口前
参加費用 : 1、000円(入場料、応援用具代)
尚、お弁当は各自で調達のこと
応援参加希望者は5月20日(火)迄に下記のいずれかにお申込み下さい。
早稲田大学春秋会事務局
TEL 045-242-3521 FAX 045-241-8768
高原幹事長 090-4948-7309
~会員の近況~
会員皆様の近況やお知らせをほんの一部ですが、紙面の許す限り紹介させていただきます。
岩間正春・商学学術院WBS研究センターの手伝いを4月から始めます。
小川 徹・昨年は皮膚科関連で新聞、雑誌、テレビ、ラジオに計14回出演させていただきました。
堀口昌信・「拳聖ピストン堀口生誕100年祭」を開催します。平成26年6月1日(日)午後4時より茅ケ崎市総合体育館(JR茅ヶ崎駅徒歩5分)。参加費10,000円。詳細はam11:00~pm9:00ピストン堀口道場(TEL0467-82-4745)まで。
安井 緑・71歳になりまし館が、まだテニス、コーラス、ウクレレ、老人ホームボランティアなど出来る健康に日々感謝しております。
※ 名称の統一:会員の方々から「集まりの名前が時により変わる」とご指摘をたびたび受けておりました。今後は年3回の催しを「新春の集い」「総会」「秋季大会」と統一いたします。