今の車(といっても、所有者はうちのカミさんだけど)を購入したのはもう10年以上も前。そろそろ買い替えを考えないでもないが、犬と暮らしていると、彼を見送ってからにしようとも思うのです。
問題は、運転席のシートに大きな裂け目があること。これは、まだ10代だった息子に車を貸したら、尻ポケットに突っ込んだ財布についていた鎖で傷をつけたのが原因です。それが最近になって大きく裂けてしまった。
教訓:パンクファッションのロッカー気取りに車を貸してはならない。
修理しようにも、模造皮革には有効な接着剤もみつからず、製造中止の車種なので取り換えもきかない。どうしたものかと思っていると、バンドのリードギターのIさんが、修理してくれる店があると教えてくれました。
しかし行ってみると、店はこの春に閉鎖したとのこと。
そこでガソリンスタンドで聞くと、カーオーディオの専門店だが、シートの修理もする店があるとのこと。行ってみると、これなら直せるという話。
というわけで、来週車を持ち込んで修理してもらえることになりました。
ディーラーから、無理と言われて諦めていたのですが、知人や行きつけの店で聞いてみたら、次々に情報が得られました。地方都市では、人とのつながりがいかに大切かという実例のような経験でした。
さて、森はキノコの季節。次々にキノコと出会います。名前はほとんどわかりません。わかるのは、ゆでたまごのような白くてつるりとしたやつが猛毒の「ドクツルタケ」。茶色いカップケーキみたいなのが「ノウタケ=脳茸」。ノウタケは成長にともなってしわが増え、最後は劣化したスポンジのように崩壊します。怖ろしいでしょう?





