クロスバイクを購入して、これまでに派手な転倒事故を3回もしていますが、2月の転倒以来の片頭痛が治らず、最近は常に頭が重い状態が続くばかりか、歩行中わずかな出っ張りにも蹴つまずく始末。
これはチョットやばいと4年前にオープンした最新機器を備えた新百合ヶ丘総合病院に予約を取り、昨日午後に診察を受けてきました。事故の状況とその後の症状を話すと即、「CTを撮りましょう」そして「はい入院」、明朝一番で「オペ」と、有無を言わさず決定。
CT脳断面の画像を見ると、右の脳が3分の2程度に圧縮され左の大半はぼやけおり、この部分に血液がたまっている。左頭蓋骨に5円玉程度の穴を開けそこから溜まっている血液を吸い出す。ただ脳の位置を元に戻すために一日ぐらい時間をかけやる必要があるとのこと。
昔のテレビドラマ「ベンケーシー」ばりのタンカに乗せられ、天井の照明を目で追いながら、9時30分予定時間ぴったりに手術室へ。左側頭部をバリカンで刈り手回しドリルでガリガリ、麻酔をかけているだろうに、やけにリアルに振動が伝わってくる。後で聞いたところによると酒飲みは麻酔の効きがわるいとのこと、とんだ報いがこんなところに。
手術は15分位で終了しましたが、切開口にチューブをつなぎ一日かけて溜まった血液を吸い出し、押されていた脳を元の状態に戻す。明朝のCTの結果次第ですが、2ヶ月半もほったらかしの割には大した麻痺もなく不幸中の幸いというところかな? そうあって欲しい!
生涯初めての入院です。
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